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自分が就職活動を通して得た良い企業の見つけ方。

初めに

初めに断っておきますが,良い企業というのは人それぞれ違うと思います。休みが多い企業,残業時間が短い企業,有給消化率,育休…などなど。
そのため当てはまらない方もいると思いますが,僕自身の価値観をお伝えしようと思います。

今年の就職活動について

私は今年就職活動をして,岐阜県の住宅関係の会社に就職することが決まりました。私が就職活動を本格的に始めたのは昨年の12月です(それでも早い方だと思います)。12月,1月,2月は例年通りに対面でインターンに参加したり,説明会に参加したりしていました。まさか対面という言葉で表すとはこの時は知る由もなかったです。
そして3月に入り本格的に就職がスタートするというときにマイナビの合説が中止になったり,オンライン形式での面接が当たり前のようになりました。前例のない異例の就職活動です。まだこの年でよかったのかもしれないと今は思います。来年はもっと厳しいものになるかもしれません…。
就活で上手くいっていた友人に共通することも述べておこうと思います。
それは準備をしっかり行っていたことです(当たり前かもしれませんが)。エントリーシートをたくさん出したり,面接対策を学校や先輩と入念に行ったり,しっかりと準備ができた人が第一志望に合格しているという印象でした。それはコロナだからという理由ではなさそうですが,今年はよりはっきりと表れたのではないかと思います。面接練習など面倒だと思うかもしれませんが,そこで一歩踏みとどまってできる人が強いと思います。

少し前置きが長くなり,申し訳ございません。本題に移ろうと思います。

私の思う良い企業(本題)

まず,私の就活軸として大勢の社員の一人として(A君など)ではなく,大切な仲間の一人(名前)で扱ってもらえる企業で働きたいという軸を模ていました。大企業を受ける自信も,仮に入社できたとして結果を残す自信もなかったという理由ももちろんあります(笑)。そのため,中小企業ばかりを受けていました。しかし,中小企業に関しては名前すら聞いたことがなく膨大な数の会社が存在しています。この中からどうやって自分のファーストキャリアを決めたらよいのか…。ホワイト企業,ブラック企業,就活ガチャ。どう見分けたらよいか。

結論を言うと,選考や説明会が ”長い” 企業が僕にとっていい企業でした。なぜなら,企業と学生とのズレをなくすためにはお互いの思いをよく知る必要があるからです。学生が実際の企業とギャップを感じすぐに辞めてしまったら企業側にとって大きな損失になると思います。また,企業理念がまっすぐな会社は慎重に自身の企業理念とマッチする人材を選ぶはずです。
そのため,
・実際に職業体験を行ったり,会社像に共感してくれる人を求めて企業理念について細かく熱心に話してくれる 
・時間をかけてでも,合わないと思われ優秀な人材が離れたとしても,真実を伝えようとしてくれる 
のではないでしょうか。ただ長いだけでなく内容が濃いかどうか。内定者が減ることを怖れて「何か隠している企業」としてではなく,合わない学生には去ってもらって構わないというスタンスで「ネガティブなことも伝えてくれる企業」。そんな後者ような企業が良い企業だと私は就活を通して感じました。

しかし,私はそのような企業を見つけましたが,最終選考(5次選考)で落ちた経験もあり,その時は相当凹みました(笑)。

皆さんが自身に適した企業を見つけられることを応援しています。

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