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よそにない京菓子の話

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京菓子には、宮廷や茶の湯からもたらされた美的、文化的な魅力が凝縮されています。色・かたち、香りと味、舌触り、耳で聞く銘(菓子の名前)。五感のうち聴覚までを刺激する菓子は、世界で唯… もっと読む
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\京菓子デザイン公募受付中/

京菓子展「手のひらの自然─徒然草」2021公募について新しいデザインの京菓子を公募より選出し、入選作品を展示する「食べられる展覧会」京菓子展「手のひらの自然─徒然草」2021です。 公募テーマは「徒然草」公募初年度から「琳派」「若冲と蕪村」「百人一首」「源氏物語」「万葉集」「禅―ZEN」というテーマで菓子展を進めて参りました。 7年目となる本年は、日本の優れた随筆の一つであり,江戸時代の文芸にも大きな影響を与えた兼好法師の「徒然草」を取り上げます。「徒然草」は,約700年

京菓子の歴史ー京菓子はブランド戦略?

「京菓子」という言葉は、都が東京に都が移ってしまい、危機感を覚えた京都の人たちが、京都で作られたものをブランド化するために作られた言葉だった!? 「和菓子」ではなく「京菓子」という言葉を作り、茶道と結び付けることで、京都ブランドを確立する戦略だったのかもしれません。 👆詳しくは動画をクリック👆