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高校生が先輩にインタビューしてみた!〜おかき先輩編〜

(サムネイル画像は撮影のためマスクを外しています)

初めまして。岡崎城西高校2年の堺孔我(さかい こうが)です。学校のインターンシップ学習で、この「せんぱいボイス」を紹介していただき、大学生の先輩にインタビューすることになりました。

僕がインタビューした先輩の名前は岡庭幸紀(おかきせんぱい)と言います。せんぱいボイスの代表をしています。
せんぱいは愛知学院大学総合政策学部総合政策学科の2年生で、愛知学院大学を選んだきっかけは、自分の将来に一番近そうだと思ったから、そして大きな病院が近くにあったからというのが主な理由です。

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おかきせんぱいが印象に残っている授業は、コミュニティ論と地方自治論という授業です。
もともとせんぱいは、地元の飯田下伊那地域で新卒向けの雇用事情を改善しようと高校生の時から活動しており、当時の経験や知り合った大人から教わったことが大学の授業で頻繁に出ていました。
「自分が学びたいと思ったことがここにあった。今の地元の課題や学生目線の課題が授業を通して明確に分かった。この後自分がどんな勉強をする必要があるのかも見えてきて大学の毎日が楽しい」とおっしゃっていました。

進路に悩む高校生に、せんぱいが伝えたいことは2つあります。

1つ目は「大学合格はゴールではない」ということです。
大学選びの際にどんな職業に就きたいからという理由ではなくて、こんな勉強をしたいからという理由で大学を選んで欲しいと彼は語ってくれました。

2つ目は「1週間に1冊は本を読むこと」です。
本を読むことはいろんな発見や成長に繋がることはもちろん、国語の対策にもなる上に、文章を書く勉強にもなることです。

最後に、僕は理系で地理学を学んでいますが、「ただ単に暗記に思ってしまってつまらないから、面白くできる方法を教えてほしい」と質問したところ、「地理学単体だけでなく、学んでいる地域の現状がなぜ起こっているのか?なぜそんな文化ができたのか?という理由を知る」という勉強方法をおすすめしてくれました。

インタビューしてみて、僕がこれまで大学生と話したことはほとんどなかったので、年上の人がどんな感じなのかもわかりませんでした。
いざインタビューとなると、最初は緊張しましたが、だんだんほぐれていって、先輩も優しく接してくれたので、コミュニケーションがすごく取りやすかったです。
僕がこのインターンシップ学習に参加していなかったら、こうしたことはできなかったことなので、いい経験になったかなと思います。

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