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標準労働時間を7時間に短縮しました 〜スピカの働き方改革 その1〜

株式会社スピカでは以前から働きやすい環境づくりをすすめていて、勤務については下記のような取り組みを行っています。

  • 標準労働時間の短縮

  • 原則、残業・休日出勤なし

  • フルフレックス制の導入

何回かに分けて、それぞれの取組について紹介したいと思います。第一回目は標準労働時間の短縮から。

標準労働時間短縮の目的


2022年5月から標準労働時間を日本で一般的な8時間から7時間に短縮しました。

標準労働時間の短縮にあたっては給与の減額を行っていないので、実質14%程度の賃上げに相当しますが、実施の意図としては

短い時間に集中することでアウトプットの質を高める

ことを目指してのものです。

標準労働時間短縮の効果


自分たちのような業態では業績は労働時間と単純に連動するものではなく、どれだけ質の高い考え方、アウトプットするかが重要だと感じていたこともあり、2年前から7時間労働の試験運用をはじめました。

試験運用の結果、下記のような良い点がありました。

  • リフレッシュしやすくなり次の日の集中度があがった

  • 終業時間前に時間調整で無駄に過ごすことがなくなった

  • 時間が短いため、段取りを真剣に考えるようになった

  • 心に余裕ができ、以前より他人への配慮ができるようになった

  • 仕事でつらい時期があっても7時間ならなんとか乗り切れる


心配していたアウトプットの量が下がることはなく、デメリットに感じることがなかったため、CEOとしてはかなり勇気が必要でしたが、思い切って就業規則も変更しました。

質の高いアウトプットをするためには心に余裕を作ることが重要だと思います。

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