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SONY α7ii × オールドレンズ

どうもケイフです。


本日のカメラはこちらです。ばばばん。

当ページでは比較的新しい機種である、SONY α7iiについてのお話です。

こちらは2014年発売のミラーレス機ですね。

初代α7に比べると少し太いシェイプですが、それでも現行のα7ivに比べるとまだまだ全然細いです。

軽めなので持ち運びもしやすいですね。

撮影感度も標準ISO25600までいけるので、日中や室内、多少暗い場所など大体の環境でいけます。とはいえめちゃくちゃ暗いなどといったようなシビアな撮影には気になるノイジーさは出てしまいますので暗い所にはあまり強くありません。それでも十分なレベルではありますが。

動画もFull HDの1080pまで撮影出来ます。

4Kが撮れてSDカードスロットが2つに追加されているので、人気なのはiiiですね。

初代の様にオールドデジカメに片足突っ込んでいる訳でもなく、またはiiiの様に今でも現役バリバリかと言われると微妙...

そんな発売から10年経ったα7iiはなんともいえない立ち位置ではありますが、こやつの輝くタイミングはコチラです。

バーン

みんな大好きオールドレンズです。
もう語呂がいいですよね。オールドレンズ。

CCDとか、オールドデジカメなどなど、響きの良い言葉に惹かれる人も多いのではないのかなと思います。

私がSONYのミラーレスを選んだ理由として、NEX•Eマウント用のアダプターは安いものが多いためです。そのため色んなマウントのオールドレンズを揃えて遊ぶことがNikon ZやCanon RFなどに比べると容易な訳です。
加えてフルサイズ機が買い求めやすく、10万円以下で手に入るのは今のところSONYくらいの印象です。

MINOLTAのロッコールレンズなども50mm、55mmなどでしたらお手頃なものも多いです。

28〜35mmなどは写真だけでなく動画用としても相性がいいかもしれません。


ただ最近は普通のレンズでは飽き足らず...

Petri 35mm f2.8
ペトリ独自のマウントで、フランスのレンズ、アンジェニューと同じレンズ構成という点から別名「和製アンジェニュー」と呼ばれています。

いいですよね。「和製」が付いていると写りも個性的で価格もお得な感じがします。

ペトリのマウントはレアなのですが、自作アダプターがヤフオクで販売されていました。

開放で撮ると周辺減光がものすっごく出ます。

こちらが開放F2.8での写真。
こちらがF8での写真。


もはやケラレにも近いですね。

あと最近ハマってるのはこちら

Schneider KreuznachのXenon 50mm f1.4のレンズです。シネレンズや大判のレンズで有名なシュナイダーの35mm用レンズです。

こちら韓国のカメラ、Samsung SR4000用のカメラマウントらしく若干(1〜2mmほどですね。)爪の長さが異なります。


マウント側を削ればMINOLTA AFマウント用のアダプタにも取り付ける事が可能です。1000円で買った安アダプターがたまたまあったのでダイヤモンドヤスリでガリガリ削ってみました。

ガリガリとした部分を削った図。多少粗くても平気。1〜2mm削れば装着出来ます。

この見た目でMF用レンズだそうです。
ちなみにレンズに絞り輪はありません。

見た目はMINOLTAらしいフォルム、マウントもほぼAマウントのため色々ツッコミどころがあります。ハードオフにて4000円で売っていたので試しに買ってみました

内部は...だいぶ曇っていました。残念ですがあえてそれを活かした写真を撮っていきましょう。

うおおお!曇っているのでやはりホワホワな写りですが悪くないです。こういう写りを楽しむならむしろアリです。

Instagram @160.ion さん

どうしてもソフト感を減らしたい場合はLightroomなどで「かすみの除去」をかけてあげるとだいぶ変わります。

下の写真は「かすみの除去」をかけた前後になります。割とソフトさは薄れると思います。

使用すればだいぶ使えるシーンは増えると思います。

カメラからレンズの話になってしまいましたが、SONY α7iiのお話でした!
もはや後半からはペトリとクセノンのお話ですね。

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