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2023年4月を振り返る#13

新年度4月。怒涛の年度初めが終わりました。学級開きはうまくいき、授業も軌道に乗り始めました。支援すべき生徒が見えてきて次のステップに入ります。この一か月を振り返ってみます。

4月1週「新学年会・始業式」

10年教員をやっていてもあわただしい。新職員チームが発足して3日で新年度を迎える準備を済ますのだ。いくら昨年度通りを言っても異動してきた人たちとの間隔のすり合わせや、様々な役割分担。それに加えて担任は学級開きの準備をしなければならない。
初任者は何もかもが一からスタートなので、どうしても時間がかかる。これは仕方がない。10年教員やっていればこれまでの経験があるので、その時間を短縮することができる(または必要最低限の事だけを済ます、最優先事項の選定ができる)ため、定時で帰れるようになる。

4月2週「学級開き・分掌会・研究全体会」

学級開きに一括り。午後は会議祭り。授業開きや委員会の発足も行われた。空き時間がない中、いろいろとスタートアップをする必要があり、事前の準備が多く、一番しんどい週だった。

4月3週「全国学情・学年懇談会」

授業が始まり、少し空き時間ができ、巻き返すことができた。コロナ渦前と違い、家庭訪問がなくなったのが大きい。相変わらず放課後の空き時間はない。教材研究やら自分の準備は勤務時間外で済ませておく必要がある。(でないと残業コース)

4月4週「職員会議」

生徒指導やら、支援やら出張やらでやっぱり忙しい。体育祭や修学旅行に向けても動き出した。

振り返ってみて

今だからこそ、ある程度振り返ることができるようになったが、新人時代は多忙すぎて記憶が残っていない。記憶が残らないと反省、改善しようがない。来年度にうまく繋げられず、次年度、あれ、何やっていたんだっけ?となってしまい、また非効率、多忙な4月を迎えてしまっていた。
何年もやっているうちに、繰り返しの儀式・経験が積まれる・データが残っている・指導スキルが上達する。などからちょっとずつ仕事を素早くこなす人となっていくのだろう。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。まさに自分は前者であった。
初任当時、ジュンク堂の教員コーナーに行き、仕事のHow to本、またはビジネス本を読み漁って置ければ、教員としてもっと早い成長を遂げていたのだろうなぁとしみじみと思う。
もしこの記事を目にする新人教員の方がいれば、先人からのアドバイスということでほんとに学ぶことが大事であることを伝えたい。

振り返るツール

notionとGood note5の手記よりサクサク振り返り。
来年度への改善案もメモアプリに残している。毎晩、疲れてはいるけどちょっと一日を思い返す習慣大事。


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