デジ楽採点2の設定から出力までの流れ#4
ということで、夏から実際に試験に導入したデジ楽採点の実践報告の追記です。
実践回数を重ね、教員仲間に教えることで流れがわかりました。
なるべくシンプルにまとめました。
I.デジらく採点のインストール
II.テスト作成
①00_名簿の作成
②01_試験問題の作成
③02_解答用紙の作成
④03_デジ楽用の解答用紙を作成 ※02ファイルを印刷用wordテンプレートにいれる。
⑤04_模範解答の作成 答えを入力 or 赤ペンで解答を記入。
⑥05_模範解答jpgの作成 ⑤をJpegファイルでスキャン。
⑦06_設問名の作成
⑧07_正解配点の作成
III.デジ楽採点の設定
①デジ楽採点を立ち上げてテストの設定
・フォルダ作成 →教科名(例:理科)
・試験作成 →学年名(例:3年)
・テスト作成 →試験名(例:学年末とか)
②名簿の設定
・名簿管理 →00ファイルをインポート
③正解配点の登録
・正解配点登録
・(PCで)スキャンした模範解答jpgを「PCのドキュメント→ScanTmpフォルダ」に入れる。
・(デジ楽で)添削解答欄設定→正解シート読み取り
④設問の設定
・ツール→設問名インポート→06を読み取る。
⑤配点・観点の設定
・分類追加→「観点」で登録
・ファイルインポート→07を読み取る。
IV.採点
①生徒の解答を取り込む
・(プリンターで)生徒の解答用紙をjpg、モノクロ設定でスキャン
・(PCで)スキャンした解答jpgを「PCのドキュメント→ScanTmpフォルダ」に入れる。
・(デジ楽で)シート読み取りを押す。
※エラーが出たらスキャンし直す or 読み取れない原因があり
②データを確認する
・データ確認・修正を押し、間違えた生徒の年・クラス・番号を修正する
③採点
・採点を押し、まとめて採点する。 ◯✕フィルタを使うと便利です!
④帳票出力
・出力したい項目を選択し、帳票出力を押す。
※成績一覧表と採点結果PDFがあれば、事足りる。色々なデータが欲しい人はすべてチェックで出力。
おわりに
字で並べて見るだけ、使ったことない人は意味不明だと思いますが、恐らくこんなフローチャートかと。
校内ではこれをもとに草の根運動していきます。研究主任の職権を乱用してバンバン宣伝しており、次のテストでは8名ほど使って見そうな人がいます。自分の労力と時間を使っても、同じ職場の仲間の採点時間が試験ごとに3時間短縮されるのなら、この労力に惜しむことはないでしょう。
あと少しで学年末試験。
研究主任として少しでも役に立てるようできる限りの行動をしていきます。
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