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【今!聴いておきたい名盤⑤:篠原涼子”LADY GENERATION"】

つい先日、衝撃的なNEWSが業界を賑わせたばかりですのでご存知な方は多いのではないでしょうか?

二十数年ぶりに、篠原さんと小室さんがタッグを組み、名曲”いとしさと せつなさと 心強さと”を2023年バージョンとして、曲を現在の流行に合わせた最新バージョンにアップデートされた上に、篠原さんの歌を新たに入れることによって、蘇りました。

この曲は出だしの部分の♪ダダン!ダンダン!ダン!!♪の音が全てといっても過言ではないくらい、インパクトがあり、曲に引き込むには最高の導入だと今でも思います。

近年にみる小室さんの大幅なアレンジではなく、昔のファンにも取っつきやすく小幅なアレンジに留めておりますが、本編最後のサビ前に、この導入のイントロを再度入れることが絶妙なスパイスになったなと感じました。

そんな、篠原さんが東京パフォーマンスドールの所謂アイドルグループ時代から、ソロになって初めて出したこのアルバムは、上記の200万枚越えの大ヒットを記録した曲から、その後のシングル”もっと もっと”と”Lady Generation"(←アルバムタイトルになったこの曲がシングル3枚の中では当時から一番好きです。大人っぽい曲調と詞が素晴らしいです。)を収録し、オリコンでも1位になりました。

ですが、意外にアルバム自体は、シングルと比べてもそこまで世間に浸透していなかったので、知らない人も多いと思いますが、まぎれもない名盤となっております。

特に、ピックアップしたい3曲を紹介いたします。

アルバムの頭を飾る、”Sanctuary"は、メロディーから何まで非のつけようがないほど完璧です。とてもキャッチーで好きになる人も多いと思えます。(TPD時代2人で歌っていたものを1人で歌ってアレンジされている曲)

”青空の降る少年”も2曲目の”レディジェネ”からの雰囲気をそのままに、前半は、暗めのトーンで始まりますが、貯めて貯めて、サビにいったときに、光が差すような感じになるのが、素晴らしいです。

”GooD LucK”この曲は”いとしさ”のカップリング曲でもあるのですが、”いとしさ”ばかりに目が行きますが、実はこちらの曲の方が、小室さんのコアなファンからは人気を博しております。壮大なミドルバラードで、♬ラララ♬で歌う部分などは、ついつい声に出して歌いたくなってしまいます。

冒頭に戻りますが、こちらもセルフカバーを是非。


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