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【キヲクトキロク】

『はっきり言おう・・・もうだめだ』と天津飯さんが、あの名言を声に出すくらいに絶望的なレベルの差を見せつけられた。

↑「何のこっちゃ?」と思われる方がいらっしゃると思いますが、今回は要所要所分かりやすく、国民的漫画”ドラゴンボール”に例えさせていただきます。本来は”鬼滅の刃”でと行きたいところですが、筆者が全く分からないので「かんにんな!」ということで・・・

店のTwitterでも軽くつぶやいたんですが、昨日いらっしゃったお客様が私がここ数年で耳にした歌声の中でも、群を抜いて上手だった。普通にカラオケバトルなどのTVショーに出ても優勝出来るレベルだと思います。

見るとうちの系列店のお客様だったのですが、「あの歌声は”キヲク”に残っているので、数年前にもいらっしゃった方であろう!」、そのぐらい耳に残ったのですよ。最初はアンプから出ているアーティストの生歌かと思っていたほどです。

簡単に言うと、地球でレッドリボン軍と戦っている状態のさなかに、いきなりセルが登場したかのような状態です。

1年365日の大半を店舗で過ごしているし、それが10年以上続いていると、各ルームから漏れ聞こえてくる、お客様の歌声のたった1声聞くだけで大体どのレベルなのか?分かるような身体になっちゃっているんですよね。

自店舗の採点イベントにおいて、うちのZ戦士達(常連チャレンジャー)も、ナッパの来襲時のような脅威を見せて3連覇を果たした遠方からお越しのお客様に、修行して何とか実力的に追い越しました。

しかし次の対戦場所である現在、ナメック星においては【井の中の蛙 大海を知らず】状態になるのでしょう。

ただ採点モードで高得点出すのと、他人が聞き惚れる歌声は全くの別物だと自分は思うんですよね。

採点モードで数多ある知らない曲を覚えて高得点を出すには、音程もあっていないといけないし、ロングトーンもそうだし、安定感等も無ければ高得点は出ないので、それは凄いスキルを必要とするのは十分に理解しています。

人々の”キオク”に残る歌声が欲しいのか?

人々が一目見て認識してくれる”キロク”を残すのか?

皆様はどちらが、良いですかね?

その両方”キヲクトキロク”に残る状態になれば、きっと名実ともに”完全体”と呼ばれるんですよ。


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