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AFTER PARTY~カラオケ大会を終えて (中編)~

前回の続きです。

開始のアナウンスが鳴り響いた後に、最初に登壇したのは、アラ40?の男性の方でした。

ここでエントリー順に関しての補足をしておきますと、
時間帯ごとにエントリーが出来るようになっておりまして、
例えば、”11時~の部”や”13時~の部”と言った形で、自身の都合に合わせて、歌う時間を指定できるシステムになっております。
勿論、その枠内にも時間がありますので、定員をオーバーするとその部にはエントリーできなくなります。

皆さんが参加するとしたら、どこを選びますでしょうか?
トップバターにあまりに上手い人がいると、ハードルが上がり過ぎて、いざ自分の番が来た時のプレッシャーは中々だと思います。

仮に上手くなかったとしても、審査員がいた場合に暫定基準にも為りえます。

どうせ緊張するのであれば、あまり人がいない時間ということを考慮して、選択するのも、あながち間違いではないかなとも思いました。

で、そのトップバッターの方の選曲ですよね、ポイントは!
【スピッツ】の【チェリー】を歌われていました。

エントリー時に何を歌うのかも報告しますので、会場の年齢層に合わせて後で変更することは出来ません。

ですので、老若男女どの世代でも、知っているレベルの曲であり、早春という季節も想起させた、ポップス全開のこの選曲には思わず拍手を送りたくなりました。

この大会の総括をすでにしてしまうと、
場の空気感を如何に悪くせずに、自然と手拍子が出るようにする、これが非常に重要だと実感しました。

もしあなたが、小さいコミュ内だけの人が分かる曲を10個もっていたら、そのうちの1曲だけでも、上記のような曲にしておけば、世代が違う人と万が一歌う際など様々な部分で活用出来ると思います。

参加者は、客席で待機するのですが、その大半はシルバー世代でした。
結果そこに響かない曲をセレクトした場合は、会場内の雰囲気が凍り付いておりました。

また、突飛な格好は上記シルバー世代のツボに入るようなものでしたら、アリですが、基本的にNGです。同じような空気感になってしまいまいました。

はまっていた具体的に、紹介しますと、
スーツ?の背中の部分に、自身の年齢を縫い込んでいて、それを登壇から歌唱の間も、指差しでアピールされていましたが、これには、黄色い❓❓声援もいくつか飛んでいましたし、会場を良い意味で笑顔で溢れさせていました。

今回はここまで、次回に続きます!

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