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【今!聴いておきたい名盤⑬:YOSHII LOVINSON"at the BLACK HOLE "】

2004年の解散し、”サル年”の2016年に15年ぶりに復活を果たして、精力的に活動していた"THE YELLOW MONKEY"。

結成30周年の2020年のドームツアーを持って、この2016年からの第2フェイズを終了して、第3フェイズに向けての充電期間に突入していました。

その後も、結成ではなく、デビュー30周年と題し、過去在籍していたレーベルから様々なアイテムが発売されていましたので、そこまで充電期間という気はしていなかったのは個人的にもありがたかった。

その30周年の締めくくりで来月武道館で、ファンパーティーが開催されるのですが、過去もライブと銘打ったものではなく、アルバム完成世界最速視聴イベント的なものを武道館で行ったんですが、そこではメンバーが登場して最新アルバムを1から順に演奏するというサプライズがありました。

ワンチャン今回も、同様にLIVEをするんじゃないかと予想しますが、どうでしょうか?
これが第3フェイズの開幕になるのか?楽しみです。

誤解されがちですが、パブリックイメージ的に、”イエモン”って”LOVE LOVE SHOW”や”悲しきASIAN BOY”などの曲から、派手で明るいイメージがあると思います。

ただちゃんと聞いてみると分かりますが、基本的に、暗めな曲が多いんですよね。
そこに吉井さん特有の歌詞と、昭和歌謡にも似た独特のエッセンスを混ぜることで、唯一無二の吉井節が生まれて、明るく聞こえるのかもしれませんが?どうでしょうか・・・

ソロだとこの暗い部分をより掘り進むような感じなので、聴けば聴くほど味が出るスルメ曲が多いので、バンドも良いのですが、ソロ”吉井和哉”に触れてみてもらいたいので、今回は、ここを紹介していきたいと思います。

冒頭に書きましたが、”イエモン”の第一フェイズ終了後に、”YOSHII LOVINSON”名義でソロ活動を開始してのファーストアルバム”at the BLACK HOLE”がバンドとの違いが一番明確に分かると思う1枚なんじゃないでしょうか!

”SIDE BY SIDE"と"FALLIN' FALLIN'"の2曲は特におすすめです。
必聴です!



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