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【今!聴いておきたい名盤⑰:氷室京介"MELLOW"】

音楽業界での”12月24日”と言えば、何の日かご存じででしょうか?

クリスマスイブはイブなのですが、、、
熱狂的なBOØWYのファンの方は、渋谷公会堂で解散を発表したメモリアルな日として、『ぱっ!』と思い浮かぶのですが、今年のその日にBOØWYのアイテムがリリースされることが発表になりまして、喜んでいるファンもいる一方で、疑問を持ったれている方もいるですよね。

今回は、その12月24日のライブ音源のCDが発売なんですが、???が付くのは、その販売方法なんです。

○○周年にかこつけて、大体毎度こんな広告で購買意欲を煽るのです。
『今まで音源が欠けていた部分が、倉庫の奥から発見されました!!』とか
『CD未発表の音源を現代の最新技術で復元しました!!』
みたいな形です。
皆様もファンのアーティスト、特に長い期間活動している方や随分前に解散引退した方を応援しているのならば、一度でも目にしたことありませんか?

私は、別のアーティストですが、毎度これが来るので正直うんざりしちゃうんですよね。

例えば、15曲中14曲が持っている曲で、一曲だけが、上記の例に当てはまるパターンとかですよね。そこに販売値を上げるために、映像からピックアップした写真集が付随して、販売値がされると、それが周年続き、、、これってアーティストの意向というよりレコード会社の意向なんですよね。

ことBOØWYに至っては、氷室さんが、2000年代以降にライブで多々カバーされているので、個人的にそちらを勧めたいです。

その氷室さんのソロのイメージって、BOØWYのイメージを引きづっている方が多いのですが、実際は全然違うんですよ。

ビート系の曲は名刺代わりで、よくシングルカットされていたので、知っている人が多いのですが、神髄はそこじゃないんですよね。海外の最新の流行りを取り入れている楽曲やバラードがそれです。

どちらをオススメするのかという部分では、とっつきやすい分、バラードの方で。楽曲の6割ほどがそれで2000年に発売されたアルバム”MELLOW
"のご紹介です。
この年は更にもう1枚ミニアルバムをリリースしており、色々とファンを喜ばしてくれた年でした。

ドラマのタイアップに使われた”ダイヤモンドダスト”や”壮大なバラード”永遠”などのシングル曲も至高ですし、

爽やかな楽曲でファンからも人気の高い”SILENT BLUE”は一押しですので、是非。


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