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FOXニュース・バウアーがTV生出演し激白


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はじめに
元横浜DeNAのバウアーが1月4日(日本時間5日)、FOXニュースの番組「America's Newsroom」に生出演し、過去の出来事と自身の反省点、今後のキャリアに向けた思いを語りました。

キャスター:
3年前、彼は野球界最高の投手になり、1億ドル以上の契約を結んだが、その後彼の人生が変わる。
ドジャースは2021年2月にバウアーと巨額の契約を結んだ。
性的暴行疑惑の後、野球界は彼にこれまででもっとも厳しい出場停止処分を与え、最終的にドジャースから放出され、今は自分の名誉回復とキャリアの為に戦っている。
バウアーは自分のストーリーを語るためにここにきた。
初めてのテレビ出演、おはよう。ここにきてくれてありがとう。
どうして2年間沈黙していたの?

バウアー:
たくさんの事が起こっていて、法的手続きや メジャーリーグの手続きがあり、時期が悪かった。
でもやっと今の事について話すことが出来て嬉しい。
なぜなら私が伝えたい事がいくつかあるからです。
これらの申し立ての一部は残酷なものです。
生々しいのですが遡って説明していただきたいです。

キャスター:
リンジーヒルがあなたの告発者です。
あなたは彼女を反対に訴え、それが認められ彼女の携帯電話に
アクセスできるようになりました。
そして、これは2021年5月に彼女があなたの寝室で
撮影したものを視聴者に見せることができるビデオです。
(画面には、寝室での動画が。バウアーが寝ている横で、無傷で笑顔のリンジーヒルが映っている)

パサデナ(カリフォルニアの都市)での出来事について教えてください。

バウアー:
私はYouTubeでそれについて話し公開しました。
この動画は元々、裁判所の手続きで差し控えられていたのですが、
誰もがこれを見れば結論を導き出すことができます。

この映像(寝室での動画)は、彼女が私の家を出る数分前に撮られたものでした。

その後、彼女の弁護士が写真を公開しましたが、その写真では、彼女の顔の横側に傷があり、両目に打撲を負っていることを示していました。

キャスター:
私達は今、その写真を視聴者に見せる事ができます。
(殴打の跡がある痛々しい写真が画面に映る)

バウアー:
彼女が家を出た時の様子(無傷で笑顔だった点)は知っています。
彼女がどういう態度だったのかも。

その後、何が起こったかは彼女に尋ねなければ分からないことですが、
私が最後に彼女に会った時の様子については、先のビデオが物語っていると思います。
はい。彼女と一緒にいた事は事実です。ビデオの中で寝ているのが私です。

キャスター:
あなたは同意のうえで性行為だったのか?

バウアー:
はい。私は誰にも性的暴行をしたことはありません。
決してしない。

私は人として、この2年半、そのような目で見られるのが、
耐え難かった。

キャスター:
ご存じのとおり、他の女性からの申し立ても3件あります。
彼女らは嘘をついているのでしょうか?

バウアー:
3件のうち2件は勝訴しています。
未解決の訴訟がまだ1つあるが、それも含めて全て我々が勝つでしょう。

キャスター:
あなたは野球界からの死刑宣告をされたようなもの。
あなたは巨額の契約を結んでいた。素晴らしい未来が目の前にありました。

だがそれは消えました。

あなたは日本に行き1年間プレーして、そして戻ってきたんだね。
メジャーリーグに。
バウアーに投げてもらう事に興味のあるチームはありますか?

バウアー:
代理人達が色んなチームと話し合っています。
フリーエージェンシーというのは奇妙なプロセスだ。
毎年違う展開になる。契約のタイミングも違う。
どうなるか見ています。

キャスター:
あなたは過去、かなり自由に言葉を発するので、
多くの人を怒らせてきたと私に言いました。

メジャーリーグが厳しい処分を下したのは、そういう背景もあるのでは?

バウアー:
正確には分からない。
ただ私が間違いを犯したことは分かっています。
私生活は間違いだった。

野球やトレーニングに関しては本当に細部にこだわる方ですが、
私生活においては同じレベルの努力はしませんでした。
私生活に厳しい目を見られ…そして私は間違いを犯しました。

すべきでないことをしてきたことに同意します。
大人げなかったです。
多くの人を傷つけました。
ドジャース、チームメイト、友人、家族を非常に難しい状況にさせました。
たくさん反省しました。
不特定多数(女性)との関係ももう持っていません。
自分の生活に多くの変化を加えました。

それと、ええと私がたくさんの事をしたのは知っていますよね?
メディア関係者達が私について同意できない事を書いた時、
私は物事の対処法が非常に未熟でした。
プライベートで大人の会話をするべきでした。

私は子供のようにいじめられたと感じて、その事を受け入れられなくて、
当時の私はソーシャルメディアでの対応は、自分の為に立ち上がって声を上げているようなものだと思っていた。
ただただ、未熟だったと思う。

キャスター:
32歳になったあなたは、変わったと思っていますか?

バウアー:
私は確かに大きく成長、成熟しました。
私の視点は5年前、10年前とは劇的に異なります。
私にとって違う物事が重要になったのです。

キャスター:
あなたは被害者になったと感じていますか?

バウアー:
いいえ、いいえ、私はそうとは全く考えていません。
ただ、どうしたらもっと良くなることができるのか、
自分の行動の原因が何なのかを振り返るように努めたい。
そうすれば、人生の中でそれらに対処し、将来、
もっと誇りに思えるような方法でそれらに対処できるようになります。

キャスター:
もしどこかのチームがこう言ったら?
トレバー、私達のチームに来て。
私達とサインして、一緒に野球をしてください。
あなたはどうする?

バウア:
はい。野球がしたいんです。
私の目標は、ここアメリカで野球をすることです。
私は世界で最高の投手の一人だと思っています。
最高のレベルで競い合うのが好きです。
野球への情熱を持っています。
残念ですが、私はキャリアの前半の大部分を失った。
そして私は、二度目のチャンスが欲しいです。

キャスター:
状況が良くなっているからあなたがここに座っている訳で。
何か謝罪する必要は無いんですよ?

バウアー:
いえ、私は、人々を非常に難しい状況にしてしまった事について責任を負っています。

キャスター:
あなたは自分自身こそが大変だったけども。

バウアー:
そう、私自身もですが、私の周りの多くの人は、
うーん、自分より大変だったと思う。

キャスター:
あなたがどれだけ大変だったか…。
頑張ってください。話してくれてありがとう。
人生で今が厳しい時期であるとは思う。
チームがあなたを獲得するかどうかの状況で、
自分の立場の話を確実に伝えたかったのですね。

バウアー:
そう、私は聞いてもらいたい。
そう思います。
チャンスが欲しいです。
私はたくさん変わりましたし、さらに良くなろうと思っています。
常に改善しようとしており、そのチャンスを探しています。

キャスター:
それは叶いました。
それでは、もう一度チャンスがあるかどうか見てみましょうか。
上手くいくといいのですが。
トレバー・バウアー、時間を割いていただきありがとうございます。
ありがとう、幸運を祈ります。
そして、メジャーリーグが何を決めるか見てみよう。

ありがとう。
ここに来てくれてありがとう。
無事でいてくれてありがとう。

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