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公募展を終えて

gallery cafeBar冥さんの公募展『夜を連れ朝が来るまで』は無事に終了しました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

今回は公募展を振り返ります。


初めて参加した公募展


一番ドキドキしたことはアクセサリーで応募される方がほとんどいないこと。
大半、というかほとんどが「絵」です。

その中で何故応募したか?
一、マクラメ作家さんが出展すること。
二、募集要項にあったステートメントがとても素敵で創作意欲が湧き上がったこと。
この二つがあったから、挑戦してみようと思いました。

会場を訪れる方はハンドメイドアクセサリーにはあまり馴染みのない方が多く、そんな場所で自分の作品が受け入れてもらえるかは本当に不安でした。

でも、展示が始まって皆さんのお声がSNSから届き始めるとちょっと安心しました。
しかも、何度も見てくださる方もいて、本当にありがたかったです。

嬉しかったこと

今回、とても嬉しかったのは
格好いいです」って感想が多かったこと。

今まで制作を続けてきて
「可愛い」「綺麗」「素敵」は頂いたけれども
格好いい」はなかった!

ギャラリーのオーナーさんのからの第一声も
格好いい」だったので
ほっと、胸をなでおろしました。

見せ方、展示方法によっても受けるイメージは変わると思います。
格好いいの一部は展示のおかげだと思っています。
作品がよりよく見えるように展示してくださって
感謝しかありません。

廻る(めぐる)

夜を連れ朝がくるまで

ステートメントを読んで浮かんだのは「堂々巡り」
ある事に捉われて、夜が来るたびに考えが廻ってしまう。
でも、朝が来たら何もなかったかのように日常に溶け込んで、また夜を迎える。

朝が来るまでの夜の心情を形にしました。

もうひとつのテーマ

初めての場所、初めての参加ということもあり、
私の中でもうひとつテーマを決めていました。
それは「ビーズ織り」を知ってもらうこと

ビーズステッチやテグス編みなどのビーズアクセサリーは
世の中にたくさん出回っているけれど
ビーズ織りのアクセサリーはまだまだマイナーだと思います。

私にとってのビーズ織り

私自身も4年前までは「ちょっと知ってる」程度で
ビーズ織りで作品を作ろうとは思っていませんでした。

出会ってしばらくは「楽しいな」程度で
特別の執着はありませんでした。
でも、2年前にある技法に出会ってからは
ビーズ織りの魅力に取りつかれました。

私が表現したい形を作ることが出来る。

平面な織り地でありながらも
加工の仕方によっては立体的に魅せることができます。
創作の幅は格段に広がるのです。

魅力

そして、やっぱり一番の魅力は織り地のしなやかさ。
さらにAikoビーズ、デリカビーズを使うと
規則正しい綺麗な織り地に仕上がるのが気持ちいい。

そんなビーズ織りの作品をより多くの人に知ってもらいたい!
という気持ちで
公募展のテーマに合わせつつ
織り地を魅せる作品を作りました。

さいごに

締切まで十分余裕があったのに
気が付けばぎりぎりに。
家族に色々と協力してもらいました。
いつもありがとう!

マクラメ作家のNさん。
Nさんがいなければ「作品を展示をする」こともなかったと思います。
gallery cafeBar冥さんに出会わせてくださり、
公募展にも誘ってくださって
本当にありがとうございます!

gallery cafeBar冥のオーナー様。
搬入出、会期中と全てお世話になり
本当にありがとうございました!!

そして、会場に足を運んでくださった皆さま、
公募展にご一緒した作家の皆さま、
本当にありがとうございました。

また、機会があれば公募展に参加したいと思っています。
その時はよろしくお願いいたします。


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振り返りnote

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