【第二期 欲求を開発しよう!】Part 2.3 Twitter振り返りー真理(仮)のさわりー

2020.02.02

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【第二期 欲求を開発しよう!】
Part 2.2 Twitter振り返り ーサイクルの実践と思考回路の暴走ー

2-4. 2018.10.22

・酵母マン的「真理」

簡単に書いてみます。

画像1

考え方の基本を「2つのものの関係性」として捉えるわけです。

12時のところの図から始まります。
最初は、2つの間で何らかのやり取りが継続されている。
その時は循環や連鎖というものがある。

2つ目の図は、その流れが弱まり始める様子。

3つ目の図は、その流れの止まる直前。

そして4つ目。
ここでは、2つのものの間ではやり取りが行われなくなる。
「断絶」とか「分断」です。
そうすると、この2つのものの間では動きがないわけだから、
時間の流れも止まる。

しかし5つ目。
時間の流れが存在しない=関係性がそもそもない状態でも、
双方が同時に互いを認識した瞬間」に再び時間が動き始める。
5つ目は、認識の瞬間(まだ時間は動かない)を表しています。

そして6つ目。
まさしく、双方の間でやり取りが始まろうとしている、その力の流れを表しています(ここでもまだ時間は動かない)。

7つ目。
再び2つの間に関係性が生まれたとき。
4つ目のときには「完全に別個のもの」だった2つのものが、
「1つのまとまり」なったことを表しています。

8つ目。
7つ目の段階で、AとBの2つの関係性に「やりとりのらせん構造と時間軸」が生じます。
そしてAとBのやり取りは2周目に入ります...

これを言葉でまとめると
"2つで1つ"は、時間の流れの中での、"意志"の連鎖・循環・螺旋
"1つに2つ"は、時間が停止し、"在って然り、無くて然り"の表裏一体

1つ目は図で説明した通りです。

問題は2つ目。
互いに認識できない状態では、AにはBの存在がわからないし、BにはAの存在がわからない。
つまり、AにとってはAはたしかに存在しているわけだが、BにとってはAは存在していないことになってしまう。
関係性が生じていないと、このように「在と無が表裏一体に共存して、極めて矛盾した状況」になってしまう
(これは、外側から俯瞰するように見ることで、初めてわかる構造です。壁で仕切られた2つの部屋を、真上から覗いているかんじだから、観察者である酵母マンや読者はAとBの状態を両方認識できる)

まぁ、細かい話はいいや...
酵母マンとしては、これが真理=あらゆる物事に通用する統一原理。
と思ってるんだけど、、、
難しい物理の話とか、数学の話とか、やっぱり難しくてよくわかんないから、とりあえず人間が生きてる世界で通用すればいいや、という気持ちでいます。

あ、でも最後に2つ。
面白いのは、「真理さん自身も”2つで1つ”」な構造であること。
片方だけだと、時間がある世界と無い世界で結局分断が生まれちゃうし。
1文目と2文目がサイクルすることで、初めて真理さんとして機能できる。

そして、提唱者である酵母マンと真理さんの関係もまた、真理さんには内包されていて...

「今まで認識できなかったものを認識できるようになる」過程なのよ。
誰かしらに「あ!こうゆう構造か!」って具合で認識されることで、真理さん自身も初めて「虚無の状態から形ある存在」として認識できるようになる。
真理さんによっていろいろ助けられる酵母マンと、酵母マンによってその存在が初めて認識された真理さんは、持ちつ持たれつの関係で。


・ジョジョの奇妙な冒険の「14の言葉」考察

これも、先に酵母マン的真理の発見があったから、
この枠にきれいに収まるなぁってかんじで理解できたのです。
興味があれば...

【小ネタ】ジョジョ第6部・14の言葉の完全解釈.ver.2.0


・で、どうすんのよ?

まとめると、真理さんを使って「どうやったら生きやすくなるか?」を考えたいのです。

愛着障害克服は、まさにこの仕組みになっていて。
1つの「自分」の中に、「感情」と「理性」が存在する。
もし、この2つが互いに認識できないならば?
特に愛着障害状態では、「理性(通常の意識)」が「感情(抑圧された気持ちなど)」を認識できなくて、自分の中で内部分裂が起きてしまっている。
(1つに2つ=虚無の状態)
だから、その解決策は互いを認識し合うことなわけです。
(だから、ノート療法)

そうすると、自分の中で理性と感情のやり取りの循環が始まって、自分の中で時間が動き出すわけです。



はて、その先は?

今度は、理性と感情が循環して「1人の人間」となった自分が、「何と関係性を築いていくか?」を考えていきます。
(当時の僕も、「そんなの簡単になんとかなるだろ~?」って認識だった)

では、次回から改めてTwitterを振り返っていきます。

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【第二期 欲求を開発しよう!】
Part 3 克服した後、始めたこと

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