大地の声を聞く旅/大分・宮崎・熊本〜九重(久住)連山、高千穂、阿蘇_2日目
1日目の久住の宿で美味しい夕食とお酒を堪能。
もう一つの楽しみであった満天の星空は、夜になり少し雲が出てきたため残念ながら満喫とまではいかず。
ただ、大地と同様の広大な夜空を見上げているとそんな事も気にはならず。
爆睡で1日目は終了。
2日目は宿近くにある、くじゅう花公園からスタート。
一面のネモフィラ達がお出迎え。
家の庭にもネモフィラが可憐な花を咲かせてますが、こちらは圧倒的な迫力で迫ってきます。
この日は1日目よりも更に好天で、雲ひとつない澄んだ空と緑濃いくじゅうの山々をバックに幾種類もの色とりどりの花を見ているだけで心が癒されるようです。
こうして美しい花を眺めながらも、ふと気付けばくじゅうの山肌に目がいっていました。
この辺りから自分の内に様々な音が響いてくるような感覚を感じ始めました。
特に音楽的な音、というわけではありません。
別段不快な音ではないものの、はっきりと響きが自身に認識されます。
それと同時にあるイメージが見え始めてきました。
この時点ではまだぼんやりとした曖昧なものでしたが、この後そのイメージも明確なものになっていきます。
但し、そのどちらもスピリチュアル的?なものでは全くありません(苦笑)
その音とイメージの感覚が次第に面白く感じられてきて、この後、密かにそれを楽しみながら旅が続いていくことになります(笑)
花公園を楽しんだ後は、すぐ近くの久住ワイナリーへ
ワイナリー製造のワインを3本購入(笑)
自宅へ送ってもらいました。
帰ってから旅を思い返しつつ楽しみます!
ワイナリーを後にして、高千穂へ向かいます。
まずは高千穂神社へ。
それから高千穂峡へ向かいます。
この時間(昼過ぎ)になると気温もぐんぐん上がって、少し歩くと汗ばむほどに。
杉の木立に陽を遮られた参道がひんやり涼しくて心地よい。
高千穂峡を訪れた頃には暑さでかなりバテ気味。
想像以上の観光客の多さもあり、神橋からの高千穂峡の眺めと川音に少し癒されると、真名井の滝などその他のスポットも観ずに高千穂峡を後に(苦笑)
そして2日目最後の訪問地、幣立神宮へ。
長い長い参道の石段。
高千穂神社と同じく陽が陰った参道は涼しげですが、最早体力的にこの石段を登るのは厳しい〜。
しかし最後は気力で登ります(汗)
なんとか石段を登りきり本殿へ。
参拝しようと本殿に向かうと、神主さんらしき高齢の方が本殿左奥に座っていました。
で、無表情でこちらを見ている。
怒っているのか?そもそもの顔立ちなのか?
疲れているのか?
ちょっと不気味(苦笑)でしたが、まあ、気にせず参拝しようとすると、やおら立ち上がりお祓いに使う棒(大幣 おおぬさ というものだそう)と祓い鈴を両手に持ち、ゆっくりこちらに向かって歩いてこられ「チリン、チリン」
お祓いをして下さいました(笑)
表情だけは変わらずに(苦笑)
それをきっかけに?、かどうかはわかりませんが、先に来て本殿の隣にある伊勢の内宮を参拝していた参拝客の方へも「チリン、チリン」とお祓いを(笑)
その動きと流れが妙に可笑しくて(笑)
失礼とは思いつつ、大変和ませていただきました(笑)
なんだか不思議な、それでいて穏やかな気持ちで弊立神宮を後に。
阿蘇の宿に向かいこうして旅の2日目が終了しました。
次回3日目が最終回です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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