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【保育フォト】季節の贈り物


昨日降った雪は 4年ぶりの大雪となり、外は一面 銀世界に。
‟雪あそびができる”と、心躍らせ 登園してくる子どもたち…
だけではなく、職員一同。
 
通勤の大変さや、勤務時間前の 雪かきの労力なんて どこへやら。
季節の贈り物を子どもたちに届けたくって、大きな容器に雪を山盛りにし、幾度となく 保育室へと運ぶ 乳児クラスの担任たち。
子どもたちより先に防寒着を着込み、準備万端の 幼児クラスの担任たち。
 
真っ先に 園庭にとびだしてきたのは、もちろん 25名の年長さんたたち。
と、3人の担任。
準備の速さでは、他のクラスに負けるはずが ありませんからね。
年長さんが準備を始めたことを察した 4歳児クラスの子たち 24名も、
そそくさと身支度を済ませて仲間入り。もちろん 2人の担任も。
 
始まったのは 大人対子どもの雪合戦。
まぁ~ 大人気ない えげつないほどの本気モード。
だからこそ… 心地よい歓声と笑顔が 小春日和の陽射しにキラキラと舞い、
満ちていきます。
 
一足遅れて出てきた 23名の 3歳児クラスの子どもたち 3名の担任は、
雪だるま作りに挑戦。
担任が小さな雪玉を作り、転がし始めると、ハテナ顔の子どもたち。
「そうやって作るの」と。
どうやら、雪山を作ってから 丸くするのだと思っていたよう。
年に一度、経験できるかどうかの 雪あそび。
大人があそぶ姿を見て、あそび方を知り、覚えていくんですよね。
 
転がしていくうちに、だんだんと大きくなっていく雪玉を見ながら、
「どんどん大きくなっていくのは なぜ」と、やっぱり ハテナ顔。
その疑問は 解かれぬままに、雪だるまの作り方を覚えるとともに、
楽しさとして 刻まれていくのでしょうね。
 
子どもたちと 同じくらいの大きさに作られた 雪だるま。
「すっご~い、大きい」と横に並んで、触ったり見上げたり。
子どもたちの満足気な笑顔に輝く、真っ白な雪だるま。
子ども心を忘れない 大人たち。

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