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2023年M1グランプリのテーマソングを予想してみた

年を追うごとに人気に拍車がかかるM1グランプリ
2019年から、本戦が近づくとYoutubeでミュージックビデオ風のPVが流されるようになった。
カッコいい楽曲が用いられていて、スタッフのセンスが感じられる。はっきりと素晴らしい。ある程度の日数しか公開されないのは残念である。著作権の問題とか色々あるのだろう。

今まで使われた曲は以下の通り。
2019 RADWIMPS「前前前世」
2020 Creepy Nuts「板の上の魔物」
2021 宮本浩次「昇る太陽」
2022 ウルフルズ「暴れだす」

Creepy Nuts「板の上の魔物」はゾクッとするほど良いPVだった。

この投稿では、自分なりに予想してみた「2023年M1グランプリ」のテーマソングをいくつかご紹介しようと思う。

M1でテーマソングに選ばれる楽曲には以下のような特徴がある。
1.バラードやフォークソングのような「しっとり」「泣かせる」ではなくノリが良い曲
2.夢に向かって歩みだす人を応援するような歌詞。

特に「2」は重要かなと。PVでは歌詞の一部がテロップで表示されて出場する漫才師たちを応援する・鼓舞するような内容になっている。「いつか売れてやる」と夢見る漫才師の姿と歌詞をダブらせて視聴者の心をグッとつかむ。歌詞に「使えそうなとこ」がある楽曲を選んでみたので、ぜひご覧いただきたい。

1.Official髭男dism 「Stand By You」

なにせ「並んで立っている」ことがテーマの楽曲。漫才師たちの人生にばっちり合うんじゃないかと思う。
「光溢れた夢の続きは君とともに」「どんなにすごい賞や順位より君のそばに居られることが一番誇らしい」といったテロップに出せそうなワードも多い。

2.フラワーカンパニーズ「深夜高速」

ちょっと狙い過ぎな感もあるけど、興味を持ってこのページを読んでくれている「あなた」にオススメ。名曲です。
冒頭から「青春ごっこを今も続けながら旅の途中」と歌われる。サビは「生きていて良かった」。「もっともっと見たことのない場所へ」という歌詞も良いと思う。バラード気味な曲ではあるがM1向きかなと。

3.怒髪天「歩きつづける限り」

先ほどとは逆の意味で狙いすぎかもしれない。「歩き続ける限り夢に終わりはない」という曲である。「あるぜ可能性は」「あぁゼロじゃないぜ」「余計タチが悪い」という歌詞もグッと来る。と思う。

4.Hump Back 「拝啓、少年よ」

「これ使われたら泣けるなぁ」とか思ったりした曲。歌詞はもうバッチリじゃないかと。「夢はもう見ないのかい?」「笑い合った日々を馬鹿みたいに思い出してる」と続いて「負けっぱなしくらいじゃ終われない」で終わる。ただし曲は4分以内。

5.Hump Back「番狂わせ」

同じバンドの曲を2曲出すのもナンだと思わないわけでもないが、こっちも歌詞がバッチリなんで一応。だって「どうせなら番狂わせ番狂わせ」で歌詞が終わるんだよ?実際にM1も番狂わせはよくある。「おもろい大人になりたいわ」「しょうもない大人になりたいわ」も漫才師たちにピッタリだと思う。

6.WANIMA 「ともに」

「悩んだり泣いたりしても前に進もう」というストレートな歌詞が良いと思う。「出会って良かった ありがとう この想いよ届け」ってところがM1っぽい。ノリも良いし。

7.Eve「Fight Song」

これ良いんだよ。Eve大好き。PVで使えそうなワードはラストの「溢れるこの想いよ いざ 迎えてくれよ 拍手喝采で」のとこ。M1は戦いだから「ファイト」だし。もしこの予想当たったら誰か何かください。

8.Chevon「光ってろ正義」

これも当たったら誰か何かください。あまりにもカッコいいんで出してみたかった。歌詞はバッチリだと思う。「諦めたやつの嘲笑なんて聞こえないぜ 俺とお前で先陣切って征こう」「前人未到で景気良い未来へ」とか使えるワードは満載。

9.SUPER BEAVER「人として」

今回の記事、↑これのリベンジなんすよ。やはり良い曲だなと。めちゃくちゃM1らしい曲だと思う。最初から最後までアンコたっぷり鯛焼きみたいな歌詞。どこを切り取ってもM1のPVにできるという神曲。「人は騙す 人は隠す それでも人は笑える」から始まって「人としてカッコよく生きていたいじゃないか」で終わる。完璧だと思うんだがなぁ。今年使われなくてもいつか使われると思う。永遠の本命曲。当てたいんで使ってください。←誰に言ってんだ?

今は2023年12月2日土曜日の深夜。30組が選出された準決勝は12月7日木曜日に開催される。

勝ち抜いた漫才師たちに敬意を。毎年素晴らしい戦いを見せてくれてありがとうございます。今年も楽しみにしています。

以上です。楽しんでいただけたら幸い。またお会いしましょう。


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