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【株主優待クロス取引】1ヶ月間で実際に売買した銘柄や利益を公開

株主優待クロス取引2023年9月分 額面利益62,188円(実質利益30,188円)

内訳
取得費用(ざっくり):430万円
優待額面金額:64,200円
手数料(貸株料):2,012円
手数料を引いた優待額面金額:62,188円
額面利回り:1.4%

優待実質金額:32,200円
手数料を引いた優待実質金額:30,188円
実質利回り:0.7%

※実質金額は独自の計算方法により算出した、より実態に即した金額です。

【取引詳細】銘柄別優待内容、優待金額、実質金額、取引日付、利用証券会社、手数料等 

以下は先日の記事よりの転載です。不要な方は読み飛ばして下さい。

優待実質金額マイルール
①日常的に利用しているところの優待は、優待金額そのまま額面100%として仮計上
②日常的には利用しないがまぁまぁ利用するところの優待は額面80%として仮計上
③売却するものや優待券が無ければ利用しないお店やサービス等は、実際の利益(送料や手数料を引いた額)として仮計上
④カタログギフトや自社製品詰め合わせは実勢価格に合わせ額面70%~30%程度として仮計上
※株式売買に掛かる手数料や貸株料などの経費はきっちり差し引いた状態で計上

私は上記のような「最低でもこれくらいの金額にはなる」という保守的マイルールで計算していますので、年間利回り2.1%と一般的な優待利回りに比べ低くなっています。
3,000円カタログギフトを額面通り3,000円で計上すれば、利回り4%~5%程度だと思います。

日常的に利用しているところの計算例
日常的に利用しているお店の商品券5,000円分は、そのまま5,000円で仮計上
経費1,000円程度でクロス取引を行った場合、優待実質金額4,000円で計上

まぁまぁ利用するところの計算例
コンビニは積極的には利用しない為、1,000円分のクオカードがもらえる場合には、2割引の800円で仮計上
経費100円程度でクロス取引を行った場合、優待実質金額700円で計上

売却または優待が無ければ利用しないお店の計算例
ヤフオクで10,000円で売却できる場合、手数料10%と送料200円を引いた8,800円で仮計上
経費800円程度でクロス取引を行った場合、優待実質金額8,000円で計上

具体的例
サイバーエージェントは500株保有でabemaTVプレミアムが1年無料視聴可能です。
私は優待が無ければabemaTVプレミアム会員になることはありません。(サイバーエージェントさんごめんなさい。)
会員価格1ヵ月980円、1年約12,000円相当の優待内容ですが、売却相場は2,200円前後です。
そこから貸株料や送料、手数料などを差し引くと1,500円程度の価値しかありません。
その為、優待実質金額は1,500円程度で計上しています。

カタログギフト等
カタログギフトや自社製品詰め合わせ等は、実勢価格(特売価格)に合わせ計上しています。
3,000円カタログギフト→1,800円
2,000円日用品詰め合わせ→1,000円
1,500円ソフトドリンク詰め合わせ→600円
1,000円海苔詰め合わせ→600円 など。

筆者が優待クロス取引に利用している証券会社
SMBC日興証券(貸株料長期1.4% 信用取引のみ売買手数料無料)
auカブコム証券(貸株料長期1.5% 1日100万円まで売買手数料無料)
楽天証券(貸株料長期1.1% 短期3.9% 売買手数料無料)
SBI証券(貸株料長期1.1% 短期3.9% 売買手数料無料)

2024.3.24

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