「はい、普通に美味しい焼き芋ですね。」
GRAD前に書いておきたいので、急遽書きました。
かなり雑です。
◯然るに受信
感謝祭の個別EDの話です。
ビローバに殴られているころなので書く時期を逃しました。
感謝祭が大成功だったことに対するお返しとして焼き芋を差し入れするP
受け取った樋口は「焼き芋の味がします」と淡々に事実を伝えるのみ、それ以上は美味しいともなんとも言ってはいません。
Pは美味しいという感想を引き出そうと試み、成功。
その代わりに取引として、お金で返そうという提案がされます。
樋口円香は言葉で、気持ちで、返す(返せる)気がないので何かを受け取りたくない、受け取っても気持ちではなく明確な物を返そうとする訳です。
プロデューサーが焼き芋を樋口円香に渡す理由は、アイドル樋口円香の感謝祭が大成功だったからです。
でも、樋口円香は自分のことを特別なものを持っているアイドルだと認めるつもりはありません。
樋口円香から見れば、ただの一般人に成人男性が焼き芋を渡している。そんな異常さが広がっている。それを埋めるために取引という形で理由をつけてお金を渡した訳です。
でも、その後に焼き芋を一口を食べる描写が入るんです。
その焼き芋は手間賃代を受け取ったという事実が残っているんです。
これまで何も受け取ろうとしていなかった樋口円香が確かにプロデューサーから手間賃分を受け取ってくれたんです。これは確かな進展です。
今度は、Pが美味しいという感想を引き出そうとせずとも、樋口円香が自発的に焼き芋の感想を言ってくれる。
そういう樋口円香がGRADに入ればいいなという、樋口円香が嫌いそうな期待の話でした。
それでは、おやすみなさい。
◯蛇足
本当は浅倉透【10個、光】内の”さっぱりおろしハンバーグとカキフライ膳”を受けとらない理由と比較するつもりでしたがタイミング逃してやめました。比較すると面白いかもしれません。
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