11歳ADHDの僕が考える障害者手帳のメリット3選


僕は障害者手帳取得はメリットしかないと思っています。

理由は3つあります。


①お得

税金の控除(税金が安くなる)が受けられます。
施設利用料や映画鑑賞量が安くなります。
またバスやタクシーの運賃、NHK、携帯料金が安くなる場合があります。
つまり金銭的にお得です。


②障害者雇用枠で就労ができる

障害者雇用枠での就労は一般枠で働くよりも障害特性に応じた配慮を受けやすく、企業側にとっても障害者の法廷雇用達成率につながるメリットがあります。
さらに障害者手帳を持っているから、一般枠に入ってはいけないということではありません。
つまり一般枠か障害者枠かを決められる選択肢が広がるということです。


③精神安定剤的な効果 (御守り)

発達障害者は社会性がなければうまく適応できないリスクがあります。
なので障害者手帳で障害者枠での就職の選択肢が広がるということは精神的に心の支えになります。
なので二次障害(うつ病などのストレスや不安による精神疾患)を発症しにくくなります。

④デメリットはないの?

一方ショックが大きく上手く受け止められないケースもあります。

就職でメリットがあると感じていても手帳を取得すること自体に国から障害者と認定されるという抵抗感や不安感がある人もいると思います。
これが手帳を取得する際の心理的な大きな壁とも言えます。

ですがそれを上手く受け止める方法があります。

それは障害を個性と受け止めることです。

人間は得意不得意が個性として出てきます。
そして障害には定義があり、ここからここまでが障害ということが決められています。
つまり障害は少し個性が行き過ぎた結果障害として扱われる個性です。
個性にはいい事悪い事があるように障害にもいい所と悪い所があります。
障害は悪い事だけではありません。
人間は個性を普段認めています。
なので障害も自分の個性として認めることが大切だと思います。


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