子どもたちと絵を描く
とある喫茶の店主のお子さんは、わたしの友達。
1人は3年生のお姉ちゃん
1人は1年生のお兄ちゃん
最初の頃は椅子や机、店主の後ろに隠れてニカニカしながら近寄ってこなかったけれど
時間が経つにつれて距離は縮まり
一緒に絵を描いたりカブトムシを見せてもらったりする関係になった。
『みんなで妄想水族館をつくらない?』
思い立ったので提案してみると即採用された。
『これは泳げる鳥なの!』
『ウニを描くぞーーー』
『じゃあチェックの柄をした亀を描くね!』
思いついた順に海の生き物を描いて
へんてこなほどおもしろくて
夢中になって描いた。
ああ、気持ちいい
わたしは妄想の生き物と小さな友達と一緒に海を泳いでいるような感覚になった。
小学生はいま夏休み真っ只中だそうだ。
もちろん宿題はどっさりあるみたい。
仕事が宿題だとしたら
夏休みを満喫しているこどもの気持ちになれるんじゃ…!
そううまくはいかないかー。
この考え方も採用されないかな。
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