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息子の嫌いなもの

2歳も後半、色々なことが感じられるようになり、話せるようになり、伝えられるようになってきた息子。好きなものでこの子の世界を埋めてあげたい!と思うけど、嫌なこともあるみたい。

①高層マンション
一番初めに「これが嫌!」と主張した?もの。家の周りにはあまりないけど、保育園の近くに1棟だけ建っていて、それはお散歩中には否が応でも目に入るらしい。
「クレーンで工事してた、倒れてきそうで怖い」とのこと。休日に近くを歩いてみたけど、そのマンションが視界に入らないように、一生懸命下を向いて、無言で歩いていた。家に帰るときにはどんどん遠ざかるけど、まだ見える、ここからも見える、と不安げにしていた。(最近は落ち着いた)

②風びゆんの音
自転車の前に乗って送迎をされている息子。12月くらいまでは母が「寒いよおおおお」と言いながら自転車をこぎ、息子は「かあちゃん寒いの?息子がまもってあげるよ」と可愛いことを言ってくれていたのだけど。
今年の冬1月くらいから、寒さと風の音を嫌がりだした。初めてそれを言い出したときは、家に着く直前の交差点で信号待ちをしているとき。「風がこわいよう。さみしいよう。かあちゃん助けてよう」とさめざめ泣いた。そんな泣き方初めてだったし、さみしい?!と思ってすごく心配したけど、さみしい=寒いのことだったらしい。今でも風びゆんの日は毛糸の防止を耳までかぶって、ヘルメットをかぶって、自転車のカバーをかけてやっと出発する。

③フライパンの音
2週間くらい前から。フライパンで炒めものをするときのジュージュー、パチパチの音が怖いらしい。怖いからやめて!と言われるので、最近のご飯に炒めものは出しづらくなった。このせいで(?)息子の認識では大好きな唐揚げは「レンジでチンしたらできる」ものになってしまった・・・。

④電車にのること
電車自体は大好きで、プラレールもいっぱい持ってるし(今日新しく秋田新幹線こまちをゲットした)、線路沿いで電車が走り抜けるのはいつまでだって見ていられるのに。今日電車に乗ったら「降りる!音がやだ!速く走るのやだ!降りる降りる!!!」といってずっと泣いていた。都合があってなかなか降りることはできなかったから、泣いたり、母に顔を埋めて周りを見ないようにしたり、泣いたり、泣いたりでお互いにとても大変だった。

2歳にしては話すのがとても上手で、大人が話している言葉をそのまま正確に真似したりできていたから「耳がいいんだな〜」とは思っていたけど、ちょっと最近は心配になるくらい、敏感・繊細なんじゃないかという気がしてきた。どうすれば息子が幸せに生きていけるか、怖いもの・嫌なものに対峙したときに親はどう接すればいいのか、息子はどう立ち向かえばいいのか、などと考えてしまう最近なのでした。