映像制作会社の仕事

PMをやっています

映像制作会社の仕事に関して、
私はPM(プロジェクトマネージャー)というのをやっております。

これは一言で言えば、「雑用係」です。
格好良くいうと、「作品の進行管理、クオリティーの担保」でしょうか。

業務内容としては、
ざっくり、
・作品の実行管理
・スケジュール調整
・スタッフ間の連絡
・資料リサーチ・資料制作
・ロケ地リサーチ・ロケハン
・美味しいご飯屋さんや、手土産やさん調べ
(美味しいは世界を救います。)

という具合です。

誰がやりたいんだろうこの仕事

PMをやって3年経って思うのは、
「本当に映像が好き」か、「タフ」な人が
向いている仕事だと思います。

理由は3つ。
①ほぼ24時間稼働
②業界にまだ残る理不尽さ
③映像好きが多い

③はまあそうだろうってことで、
説明は省略します!

①と②について、簡単に述べていきます。


①ほぼ24時間稼働
作品の進行管理をする上で、
PMは、監督をはじめスタッフやクライアント各所と連絡を取ります。

大体お仕事相手は皆さんお忙しいので、、
連絡がいつ来るか読めません。
(多忙な監督にも関わらず、即レスの方もいます。
 本当にそういう方、大好きです。)

華金を楽しんでいる時に連絡くる場合もあるし、、
土日で旅行に行っている時も連絡がくるし、、。
。。。

私はCMのPMをしているのですが、
クライアントワークであるため、
確認作業がすっごく多いです。
(これについては近いうち記事にまとめたいです。)

すぐ対応しなくても良い場合が多いですが、
進行管理の私がボールを持ち続けるよりかは、
内容を判断するスタッフやプロデューサーに
早くパスするに越したことはないです。
(PMという仕事に限ったことではないかもしれませんが、、。)

会社の先輩には、いつでも連絡に対応できるように、
心臓の上に社用携帯を置いて寝ている方もいました。
(PMの鏡ですね)

そういう意味で、PMは公私の境が曖昧です。

②業界にまだ残る理不尽さ

職人気質な方が多いです。
今はコンプラの時代で減ってきているのかもしれませんが、
までも、います、結構無理なタイプ、、。
俺が俺がみたいな、、。
制作馬鹿にしてくる40代のスタッフとか。。
(書きたいけど割愛)

私としては、まだ社会にバレていないだけなのでは?
と思っていますがね!

令和の時代、もっと風通し良くなってほしいです。

正確に書くことは難しい

クライアントワークであり、かつ新情報を扱うので、
社外秘のことが多く、ちゃんと丁寧に正確に言葉を紡ぐこと、
難しいです。

そういう意味でも、
よく会社の人たち、この仕事やっているなと思います。
(私もやっていますが、どこか他人事になってしまう、、。)

少なくとも一つ、確実なことを言うとすれば、
PMはもっと評価されるべき仕事だと思います。

だって、20そこらで数千万円の案件とか、
商社でも行かない限り、できないと思います。

でも、制作会社って、
正直学歴そこまで重要視してないので、
割とどんな学歴の人でもできます。

(最近は大きい案件減ってきましたけどね。)
(あと学歴ある人の方が優秀な気がします。)

映像が好きで、タフな人は、
一回経験してもいい仕事かもしれないです!

、、、私は早く辞めたいですけれど!



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