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めちゃウマ!!中毒注意!!アメリカ人ママ友が教えてくれた「ブルーベリー・マフィン」と「バナナ・ケーキ」

名前を”「腸活」こつぶ”にまで変更しておきながら、全然腸活のことを記事にしていない、私、こつぶ@反省中です。
そして今回、更に腸には悪いと思われる、”ケーキ”をご紹介するとは・・・。
後ろめたさを感じつつも、それでも、なお、
このケーキのレシピは絶対に紹介したい!!!」と思うほど、

ほんっとぉ~~~~に、おいしいんです!!!

もうね、美味しくて美味しくて、止まりません!
私なんて、普段そんなにケーキに執着とか無いんですが、作った翌日に、「マフィン3つ+パウンドケーキ2切れ」も、食べちゃいましたから。
うちの家族も、下の子はバナナ・ケーキにゾッコンだし、ケーキが苦手の夫まで気に入って食べるようになりました。

好きな彼に作ったら、きっと惚れられる!

ご近所さんにあげたら、「ステキな奥さん」って評判になる!

孫に作ってあげたら、「おばあちゃん家にまた行きたい!」ってなる!

(・・・しつこいって?)

最初からこんなにハードルあげて大丈夫かな?と心配しつつも、早速レシピを紹介しますね!

基本的に「材料を測って、混ぜて焼くだけ」なので、お子さんと一緒に作っても楽しいと思いますよ!

【ブルーベリー・マフィン(12個分)】

※アメリカの1カップは、約240mlです。
【注意】作った後で、砂糖は少なめ(1カップ)にして、ブルーベリーはもっと多め(1カップ半)でも良いかなと思いましたので、お好みで調整してください。

[マフィン材料]
A)バター・・・1カップ(230g)、またはスティック2本
A)砂糖・・・1と1/2カップ【注意】
A)卵・・・3個
A)サワークリーム・・・1と1/2カップ
※ヨーグルトのプレーン味でも可
A)バニラエッセンス・・・小さじ1
B)小麦粉(薄力粉)・・・4カップ(注)
B)ベーキングソーダ・・・小さじ1/2
B)ベーキングパウダー・・・小さじ1/2
C)ブルーベリー・・・1カップ【注意】

[トッピング材料]
砂糖・・・1/4カップ
シナモンパウダー・・・小さじ1

[作り方]
先に、バターを室温でやわらかくしておきます。(15分くらい?)
オーブンを350°F(180℃)で余熱します。
ボールにAの材料(バター、砂糖、卵、サワークリーム、バニラエッセンス)を入れて、よく混ぜます。
別のボールに、Bの材料(小麦粉、ベーキングパウダー、ベーキングソーダ)を入れて、混ぜておきます。
AにBを入れて、混ぜます。(あまり混ぜ過ぎないこと。)
最後にCのブルーベリーを入れて、ざっくり混ぜます。
マフィン型に入れて、混ぜ合わせたトッピングを振り掛けます。
オーブンで約30分焼きます。
※「焼けたかな?」と思ったら、爪楊枝か菜箸などをケーキに挿してみて、中身がくっついてこなければOKです!

今回は、2倍の量で作って、マフィン型(12個分)と、ケーキ型1個、作りました。
ケーキ型を使うときは、半分までマフィンの元を入れた後に、トッピング材料を振りかけて、また上からマフィンの元を入れると、焼けた時に中もサクサクとなって美味しいそうです。

できあがり!

【バナナ・ケーキ】

このレシピを参考にしました。
https://www.thepioneerwoman.com/food-cooking/recipes/a11721/just-a-recipe-banana-bread/

※アメリカの1カップは、約240mlです。
[ケーキ材料]
A)バター・・・1カップ(230g)、またはスティック2本
A)砂糖・・・1と1/4カップ
A)卵・・・2個
B)よく熟れたバナナ・・・1と1/2カップ
C)サワークリーム・・・1と1/2カップ
※ヨーグルトのプレーン味でも可
D)小麦粉(薄力粉)・・・4カップ【注意】
D)ベーキングソーダ・・・小さじ1
D)ベーキングパウダー・・・小さじ1と1/2

【注意】小麦粉は、半分は「ブレッド・フラワー」を使っても良いです。(下の写真の左上)

[作り方]
先に、バターを室温でやわらかくしておきます。(15分くらい?)
ケーキ型の内側に、バターを塗って、上から小麦粉を振りかけておきます。(上の写真の右上)
オーブンを350°F(180℃)で余熱します。
ボールにAの材料(バター、砂糖、卵)を入れて、よく混ぜます。
Bのバナナを、別の容器でよくつぶして、Aと混ぜ合わせます。
そこに、Cのサワークリームを入れて混ぜます。
別のボールに、Dの材料(小麦粉、ベーキングソーダ、ベーキングパウダー)を入れて、混ぜておきます。
AにDを入れて、混ぜます。(あまり混ぜ過ぎないこと。)
ケーキ型に入れます。
オーブンで1時間20分焼きます。
※「焼けたかな?」と思ったら、爪楊枝か菜箸などをケーキに挿してみて、中身がくっついてこなければOKです!

今回は、半分の量で作って、ミニ・ローフ型4つ分に入れました。(上の写真の右下)こうすると早く焼けるし、ちょこっとつまみたい時用に、便利なサイズで焼き上がります。

上の写真の左下は、アメリカの主婦の必須アイテム!Kitchen Aid(キッチン・エイド)

今回のポイントは、「完熟バナナを使うこと」です。熟れると甘みが増して、できあがったケーキの味が全然違います。(うちの子談)

今回のレシピにはどちらも「サワークリーム」が登場しました。日本でよくあるマフィンのレシピには牛乳を使うことが多いようですが、代わりに「サワークリーム」を使うのが、美味しさの秘訣だと思います! サワークリームが無い場合は、プレーン味のヨーグルトでも良いよ、ってアンが言っていました^^

【裏話~「ベイク部に体験入部しました」~】

今回、仲良しの近所のママ友(仮称:アン)が「マフィン焼くからおいで~」と呼んでくれたのは、夜の8時。
アンは、5人の子持ち(上は11歳から、一番下はまだ生後8ヶ月)で、「子供たちが寝静まった後が、唯一の自分の時間」だそうです。それはよく分かる。でも、その時間に、

週2回は家族のためにマフィンやケーキを焼いている

というのです。「こんなアメリカ人女性いるんだ~~!まさに母の鏡!」

さて、うちの子も行きたいと言うので連れて行ったのですが、向こうの家の子供たちは8時半には「ベッドに行きなさい」と言われて2階にあがってしまいました。
「アメリカは何でも自由~!」な感じで子育てしてるんだろうと思っていたのですが、友達が来ていても「寝なさい」と言われて、しぶしぶながらも素直に2階に上がる子供たち、すごいな~!と思いました。
それに反してうちの子たち、寝るのはいつも10時前、何かとダラダラ遅くなってしまう、(そして翌朝はギリギリまで起きない)・・・。反省しました。

言い訳ですが、私も「早く寝せよう!9時には寝せよう!」と頑張った時期がありました。でも、夫(=韓国人)は完全に無頓着、非協力的。むしろ「もう寝なさい」と言うと、「せっかく子供と楽しく遊んでいるのに、なぜ邪魔するんだ」と逆切れすることまでありました。これは夫に限らずで、韓国人って、子供に「早く寝なさい」と言う習慣が無いみたいなんです。

昨年まで10年間、韓国で暮らしていましたが、韓国の子供たちって、夜更かしが普通です。親が気にしていないから、そうなるのでしょうけど・・・。平日の夜10時過ぎでも、公園で子供たちの遊ぶ声が聞こえるし、高校は夜10時まで課外授業がある(夜も給食が出る)らしいし。
まぁ、これも「文化の違い」ってことで、仕方ないですよね・・・。でも今回、私はもっとちゃんと「早く寝せる」ことを頑張ろうと思いました。

話が脱線しましたが、その日はブルーベリーマフィンを作り、オーブンに入れたらもう9時半。明日はオンライン授業もあるし、さすがに子供たちは寝せなければ!と連れて帰りました。「焼き立てが食べたかったのに~~~!!!」とブーブー文句を言われながら、やっと10時に寝せて、またアンの家に戻りました。

家に入るとフワ~~っと甘い良い香りが、家中に充満していて、何とも幸せな気分。「焼き上がってたよ~♪食べてみる?」との言葉に、アツアツのホクホクをほおばると・・・。

んんん~~~~!!!!美味しい~~~!!!

外はサクサク、中はフワフワ。

焼き立ての、今、この瞬間しか味わえない食感!!!

あ~~~~、やっぱり、子供たちにも焼き立てを食べさせてあげたかったなぁ・・・。今度また作ってあげなきゃな・・・。

その日は、ブルーベリーのマフィンとケーキ、それに、アンが作ったバナナケーキを貰って帰りました。

次の日、マフィンが美味しすぎて、子供も私も3個ずつ食べ、あっと言う間に無くなってしまいました。

その翌日にバナナケーキの方を食べたら、またまた衝撃!!!

「美味しい!美味し過ぎて止まらない~~~!!!」

下の子もハマって、二人でパクパク・・・。あっという間に無くなってしまいました。すると、「ママが一杯食べた~~~!!!もっと食べたい~~!!」と怒り出す下の子。この子がこんなに食べ物に執着するなんて、初めて見ました。

アンに連絡すると、「今日も焼くからおいで~」と呼んでくれて、今度はバナナ・ケーキを教わりに行きました。その日は早めに作ってオーブンに入れ、子供たちにも焼き立てを食べさせることができました。

ところが・・・。そのケーキに不満気の下の子。「アンの作ったのと、味が違う」と・・・。え~~!?何で!?!?レシピ同じだし、ちゃんと教わりながら一緒に作ったのに・・・。

分かりました。それは、「バナナの熟成度」が問題でした。

アンは、「誰も食べなくて黒くなっちゃった~!仕方ないからマフィンにしよう」と、完熟バナナを使っていたのです。私がその日用意したのは、まだ若い、黄色いバナナ。
バナナって、熟すと全然違うんだな~と、改めて思いました。

1週間に2回も、いそいそと集まって、夜な夜な焼いたマフィンやケーキ。。。
「何かの部活みたい。名付けて"ベイク部"だな。」と、ふと思いました。
美味しいものが沢山作れて、とっても楽しかった~~!!

ベイク部に体験入部させてくれて、ありがとう、アン!!

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