見出し画像

「やっと届いたぁ~!!日本からの船便!!」~アメリカでどうしても手に入らないもの~

【最初にお知らせ】今回の記事から、試しに「~です、~ます」調で書いてみることにします。今まで「~だ、~である」調で書いていたので、違和感があるかも知れませんが、ご了承ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

やっと、やっと、、、日本からの『船便』が届きました!!
飛行機じゃありませんよ、船で来たんです!
8月18日に実家の母が郵便局から送ってくれて、、、先週やっと!!!
先週はちょっと旅行に行っていて、戻ったら宅配ボックスに入っていたので、正確に何日に届いたのかは判定できません。
でも、早く見積もって10月26日(月)だとしても、

69日!!!

つまり、

2ヶ月と6日!!!

真夏に送ったのに、もう秋ですよ・・・。季節変わっとるわ!!

でも郵便局で「3~4ヶ月以上かかるかも知れない」と言われていたので、随分早かったと言うべきでしょうね・・・。

”ありがとう郵便局さん!!”


さて、コロナになってから、日本からアメリカへ荷物を送るのが大変になりました。

とぉ~~~っても、大変になりました!!!(涙)


先ず一番の問題は、

郵便局の航空便&EMSが「引受停止」になってしまったこと。

旅客飛行機の空いた場所に入れて送っていたのだから、コロナで飛行機が飛ばなくなったら送れなくなって当然、といえば当然です。。。

郵便局で送れるアメリカ向けの国際郵便は、今は船便のみ。その船便も、荷物が集中している(航空便から流れている)ため、日数がこれまでより多くかかっているようです。更に、現地の港に到着しても、コロナの影響で検閲業務に時間がかかり、待たされることも多いようです。

【注意】国ごとに「引受する・しない」が違うし、日々状況も変わるので、詳しくは郵便局ホームページで検索するか、直接問い合わせるしかありません。

昨年9月にアメリカに引越しした際には、コロナ流行なんて微塵(みじん)も思わずに、日本の物なんて"いつでも簡単に"手に入ると思っていたのでした。

先ず第一に、
「日本から家族や友達が遊びに来る時に持ってきてもらえる!!」
私たちがアメリカに住むとなって、家族も友達も「落ち着いたら、絶対遊びに行くからね~~!!」と意欲満々だったのです。持ってきてもらえば送料無料だし(笑)

次に、
「どうしても必要なものがあったら、航空便かEMSで送れる!!」
早い場合は2・3日で届くし、肉製品やアルコール以外なら、基本的に何でも送れると安心していました。

ところが・・・

「コロナで誰も来られない~~!!!」

さらに、

「郵便局から航空便もEMSも送れない~~!!!」

となってしまい、困ったことになりました。

で、他の手段を色々と調べました。日本でも、色々な方々が問い合わせをして下さいました。
Fedex、DHLなどの有名どころは、モチロン航空便はありますが、送料が

「もんのすごぉ~~~く高い!!!」

確か、1kgあたり1万5千円~3万円とか言われた・・・(ありえん!)
企業じゃないと、無理です(涙)

そして、やっと

ヤマト運輸の国際宅急便

に辿りつきました。これは、お値段も良心的で、1週間程度で届くのです。
但し!!ここにも落とし穴が。

「食料品、化粧品など、
口に入れるもの&肌に使うものは送れません!!」

という厳しい制限があるのです。。。
歯ブラシやフロスも、「口に入れるものだからダメ」と言われたそうです。

ヤマトの国際宅急便からは、子供の教科書などの書籍は送って貰えました。

そういう訳で、最後の手段が『郵便局の船便』となったのです。

画像5

前置き(愚痴?)が長くなりましたが、そんな紆余曲折(うよきょくせつ)を経て、やっと我が家に辿り着いた日本の品々をご紹介します!!


画像1

【1】ハーブ・ファスティング・クラブ(略してHFC)のハーブティー!!「よっ!待ってましたっ!!」
(ハーブ・ファスティング・クラブって何??という方は、こちらの記事を読んで下さいね。)

今回は、「腸洗浄ハーブ・カプセル」と、「肝臓のハーブ・カプセル」、そして「デトックス・ハーブティー」。
(アロマオイルも以前購入していたものが、やっと手にできました)

これで、次回のファスティング(=断食)からは、ハーブの力を使える~~♪♪♪
ファスティングの詳しいやり方については、こちらの記事を読んで下さいね。


画像2

【2】化粧品・シャンプー・香水・歯磨き粉
こちらは、私が15年以上愛用している「Sinary(シナリー)」という日本の化粧品メーカーのものです。「オーガニック認証」とかそういう基準を遥かに超えた、違う次元の価値観で製品を作っている会社だと思います。何しろ「環境革命」「100% 脱・石油(だつ・せきゆ)」を掲げて、原料の抽出方法まで石油や化学物質を一切使わないで製品を作るという徹底ぶりです。(ホームページはこちら
”シナリー” をネットで検索してみた場合、「マルチ商法だから」と倦厭(けんえん)される方もおられるようですが、私は15年使って何も問題ありません。
むしろ「ここの製品が無いと困る~!」「他のものは安心して使えない!」という位まで、この会社の製品を信頼しています。
(シナリーの商品や使い方の紹介は、またいつか改めていたしますね。)


画像3

【3】天然ダシ、本みりん、乾物(ひじき・切干大根)
味噌や醤油などは、まぁ何とか大丈夫そうなものをアジア系スーパーで買えますが、困るのはダシ!!「 ○ の素」みたいな化学調味料のダシは沢山売っているのですが、天然のダシはかなり見つけるのが大変です。あったとしても、少量で高い!
みりんも、「みりん風(ふう)」とか「味(あじ)みりん」というものは売っているのですが、「本(ほん)みりん」は皆無に等しいです。Amazonでは本みりんが売っていますが、250mlで11ドル(1,100円くらい)もします。(サイトはこちら
乾物も、昆布やワカメや椎茸などは、近所の韓国系スーパーで手に入る(多分、韓国料理でも使うから?)のですが、ひじきと切干大根は入手困難です。

「郷に入っては郷に従え」とは言いますが、やはり使い慣れたもの、信頼できるものを新しい土地で探すのは難しいです。
今回、荷物が無事に、没収もされることなく届いて、本当に助かった~~~!!!
いつも、日本から送ってくれる母には頭が上がりません。感謝、感謝です!!

画像4

ちなみに、届いた箱の角が一箇所、破けて中が見えていました。(2ヶ月以上の航海の跡・・・)中の物の外箱もちょっとつぶれていましたが、中身は無事でした。
もしここに「みりん」があったら・・・!?他の人の荷物にみりんの被害が出て弁償とか!? 若しくは、みりんの臭いが荷物全部に染み付いて、甘い臭いに虫がついて・・・ひぃぃっ!!!
きっと悲惨なことになっていただろうな~、、、と思うと怖いです。

海外に荷物を送る場合は、
•液体は特にしっかり梱包する
(プチプチにくるんだり、液体が漏れても大丈夫なようにビニール袋に入れるなど)
•角や底の部分には、壊れやすいものは置かない
(もし箱が壊れたり破けたりしても大丈夫なものを置く。)

以上、気を付けましょうね~~♪♪♪

最後になりましたが、今回、「荷物をどうやって送れるか?」問題で、
宅配業者に沢山問い合わせをしてくださった、HFCの事務局の方、Sinary(シナリー)の営業所の方、有難うございました!!!
色々とお騒がせして、済みませんでした。お陰さまで、やっと手にすることが出来ました!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?