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「やっぱり人間向いてないわ」自傷行為

ふと、最近タバコを吸いたくなくなったと思った。

元々定期的とか毎日タバコを吸っていたわけではないが、何かの拍子にタバコが吸いたくなって、吸っていることがあった。
悪い自分とカッコつけていたような気もするが、
それよりも自分を痛めつけていたように思う。

それが生きていると実感するから。
自分を大切にできないと、自分の体が悲鳴を上げて、それで生きているのを実感する。

生きていたいと願うのに、
生きることとは反対のことをする。

タバコというあからさまなことは無くなったが、
他者から容認されやすい行為で
私はバランスを取っている。

性行為もそのひとつなように思う。
特定の相手がいて一見いいように見えるが、
私にとって自傷行為の一つなような気がしている。

ぽっかりと空いた穴を感じ、生きていると思う。
でも、ちゃんと好きな人とはしたと元気な自分はいう。

だから、側から見れば人間ぽく、また、何かトラブルを持ち込むこともない。
隠しやすく、隠せなくなったとしても容認しやすい自傷行為。

時々そんな自分が嫌いで、
結婚とか出産とかしたくないなって思う。

本能として子孫を残したいと思わない私は
おかしいのだろうか。

自分のDNAが残ることに
気持ち悪さを感じる。

けれど、他の人のDNAが残るのは何にもおかしいとは思わない。

自分と他人とだと意見が変わるのだ。


ここまで書いて、こんな負のことを書きたいんじゃないんだと思い出した。
今はうまくいかなくて、沈んでいるのでこんな終わりになってしまったが、
私は自傷行為の仕方が上手くなったなというhappyな感じで書きたかった。

でも、私にとってこの自傷行為は当たり前になってきていて、
傷がついていることにさえ気づいていない時もあるのだけれど、時々痛む。

私は間違えている。

最近は人並みというのに乗れてきている気がして、疎外感がなくなったような気もするし、
何か間違えているような気もする。

今はなんだか悶々とするのだ。

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