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自分で自分を抱きしめる

HUC( #母親アップデートコミュニティ )・ #マインドフルネス部 の読書会
「愛する」を読むの2回目、終了間際のシェアリングで涙が溢れ出てきた。

過去の記憶の引き出しが開いてしまい号泣することになった。

このマインドフルネス部の読書会、HUC2周年で「HUCを愛でつなぐ」という試みに際して選ばれた本。
ティク・ナット・ハン氏の書籍だ。

1回目の先週の「アウェアネス」から、昨日の2回目までの大きな波と小波の間にいる。

この読書会は、チェックイン瞑想〜書籍のサマリ〜シェアリング〜チェックアウト瞑想という流れがある。
瞑想の誘導を、マインドフルネス部のまきちゃん(https://note.com/makiko0330 ) がしてくれる。

1回目の「ハグの瞑想」の時だった。
更年期に入り抱えていたあの肩の痛みに激痛が走った。

自分を抱きしめる

見えていたようで、見えていなかった。
自分を抱きしめるという事。
更年期の症状の中で、どうしても消えない、機能的にトレーニングしても、痛みが戻ってくるのは、見てみない振りをしていた。

バイオメカニズム専門の夫の手を借りても、消えない痛み。
色んなことをやってきた。

でも、今見ることは、「自分を抱きしめること」だったと気づいた。

そこから1週間、毎日朝、ハグの瞑想をしながら、肩甲骨に保湿をした。
普段から、背中の保湿を意識しているし、保湿そのものは冬場のルーティン。Twitterでも毎日呟くほどの「背中の保湿」を行っている。

そんな私でも、ハグの瞑想をスタートすると、肩甲骨の「乾き」が異常に気になった。

ハグの瞑想を通して、自分自身の肩甲骨を大切にしていないことに気づいた。

その大きな気づきから、痛みが軽減した1週間を過ごす。

今、縁あってアクセプタンス&コミットメント・セラピー を受けている。
と言っても、研究データの被験者として。
そのセッションの中で、この肩の痛みに触れているけれど、その痛みのレベルは、確実にハグの瞑想から軽減した。

自分との戦いをやめる

そして2回目。
シェアリングで私がテーマにしたのは、嫉妬だった。

この嫉妬について話、マインドフルリスニングのシェアをする、という時間に浸り切った。

シェアリング後の瞑想で、再び左肩に激痛が走った。

この1週間、軽くなっていたのに何故?
あぁ、まだ足りていないんだ、私。
まだまだあるのか、、

と自分を責めはじめた時に、走馬灯のように過去のある事件を思い出した。
それを一瞬ブラックホールに戻した。

最後にあるメンバーが「自分を差し出す、差し出し過ぎてしまう」という話をしている時に、涙が溢れてきた。

読書会終了後に、一人でもう一度座った。

ブラックホールに戻した激痛を引き出して、見ることにした。

もう、号泣だった。

足りていない自分を責める、その自分を責めるから戦いが起こる。
自分との戦いが、炎症や痛みになる。

その結果がこの痛みだ。

頭ではわかっている「つもり」だったけれど、
その「差し出してしまう」自分のエネルギーを自分で見つめていなかった。

どのくらいのエネルギーを使って、自分を差し出してしまったのか?

「あなたは、彼のセラピストとして一生を過ごすこともできるんだよ。その人生を選んんだ人だっている。決めるのは、あなた自身。あなたの歩みをとっても、彼のセラピストとして生きるのも、誰もあなたを責めない」

最初の結婚を終わらせる勇気がなく、迷っていた時に巡り合ったメッセージ。

自分が枯渇するくらいに、誰かのために生きている
その枯渇しているところが、自分では無自覚になる。

差し出しているつもりは一切ない。
でも、実際は枯渇している

何度、同じ体験を繰り返せば、私は幸せだと感じられるのだろうか?

この見えないトリックのようなエネルギーバランスを、頭で理解しているだけでは動けない。

からだは全部知っている

頭でなく、からだが全部知っている。

改めて、からだからのアプローチを見直して、センタリングをしたら、また痛みが引く。

慈悲の瞑想の深さを改めて知る。

「私が幸せでありますように」

ハグの瞑想で、枯渇感を肌で感じる。

肌の乾燥は、呼吸機能を低下させ、循環を滞らせる。
私の背中が全てを語っていた。


センタリングを繰り返す。
自分の声で、自分を誘導して、自分を取り戻していく。


世界中の親子の笑顔とHappyを増やす! 「こどものからだラボ」の活動に利用させて頂きます。 よろしくお願いいたします。