ぽっこりお腹と選択肢

骨格ボディメイクを受けていくと、ちょこっと不思議なことが起きる。

たとえば、お腹がぽっこりすること。
2、3回目の施術の時には、わたしも確かにぽっこりしてきた。下腹のあたりが、赤ちゃんみたいにふっくら、というか。

これは、固まっていた筋肉がほぐれだしたせいなんだって。
お腹の筋肉を剥がすとき、あまりの痛さに大絶叫だったのだけど、
それだけガチガチに固めて、張り付いて、凝りに凝った筋肉を緩めてあげた。
その緩んで柔らかくなった筋肉が、ぽっこりお腹の正体なんだそう。

薄くて、筋が浮いて、固く引き締まったお腹。
スタイルの良い人の写真を見るとだいたいそんな感じで、それが正解な感じがして、
近づきたくて腹筋して体鍛えて……

そうそう、わたしにもそんな時期があった笑

その努力、いつまで続けたらいいのだろう？

かといって、ぼよぼよにだらしなくて、ずんぐり弛んだお腹もまっぴらごめん。

骨格ボディメイクでお腹ぽっこりになるのは、ずんぐりぼよぼよだるんだるんとは違うから、怖がらなくて大丈夫だ。

だって、お腹はぽっこりしても、全体的にはサイズダウンしてて、
ウエストはずっと細くなってるし、ずっと入らなかったパンツも履けるようになったのだから！

ちなみに、このぽっこりお腹も、身体が整っていくうち、肋骨の中に収納されて、平らになっていくんだって。

毎日頑張ってお腹を固めるのと、
自然に緩んで整えて行くのと、
どちらを選ぶかは自分次第。

でも、
今やるかやらないかは置いておいて、

毎日努力する、以外の選択肢があること。
それが知れるだけでも、何だかホッとするのでは、なんて思うのだ。