誰かに打ち合分けたいけど、誰にも言えない想い、言えなかった想いを語るラジオ
【2023.06発行 MKニュースより抜粋】
NHKで観た『病院ラジオ』
お笑い芸人のサンドイッチマンが病院に出向いて、スタジオ設置して、ラジオを放送する。
出演するのは、
長期療養を強いられている子ども、
最愛の子ども亡くした親、
難病の子どもと一緒に奇跡を信じて闘う家族と、様々。
紹介された舞台は「長野こども病院」。
そこで出会った血液の病気と闘う少年の話。
つらい治療の経験。病室から一歩も外に出られず、ココロがなえつらくて毎日泣いていた彼の気持ちを前向きにさせる方法、それは『先延ばし』という希望。
Youtubeを見ながら、
いつか必ず、これを食べよう。
いつか必ず、あそこに行こう。
やりたいことは先延ばし。
だから今は我慢ができる。楽しい番組は僕のセラピーのようなものと語る。
サンドイッチマンの想い
世界には知らなかった思いがたくさんあって、知らない世界が広がっている。
私たちが見ている世界なんて、もしかしたらとってもちっぽけなのかもしれない。
大切なものを失ったり、世間の風の冷たさに悲しくなったり、生きづらさを感じて苦しんだり、どんなにつらいときも、苦しいときも、生きてみたその先に、小さな希望があるかもしれない。
だからこそ、今を精一杯生きよう。
そんなラジオ番組にしたい。
同じような経験をこどもの頃した僕だから、同感できること。
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