あきない商いを|伊豆半島西南エリアの地域連携
【2023.02.20発行 MKニュースより抜粋】
2023新春特別企画として、FMISで菊地伊豆市長と深沢松崎町長との対談を行いました。
テーマは『伊豆半島西南エリアの地域連携』です。お二人の話を間近で聞けましたのでいろんなことを感じたり、多くの気づきがありました。
伊豆半島のど真ん中に位置する伊豆市修善寺は、西南エリアの地域連携を進める上で重要な位置にあり地域資源である人・モノ・情報の交流・発信拠点として多様な機能を果たさなければならないこと。
土肥、松崎、河津との経済圏を構築していくための産業、観光、防災、交通インフラのハード&ソフト両面からの整備を総合政策の最優先課題とすること。
舩原峠・仁科峠・天城峠という『峠』のこっち側と向こう側の地元意識、境界線は、観光客も含め外部の人にはなんら関係がないフラットなものであること。
そのバリアを無くしエリアが一致団結することで、ココで暮らす子供たちに安心の未来をもたらすこと。
社会が複雑化し不確実さが増す中で、『地方ならでは、地方にしかできない循環経済の構築』がこの伊豆西南エリアの未来づくりにつながることは間違いなさそうだ。