あの国で人気のあるチョコレート名は「芸者」⁉︎
2/3た節分、みなさん豆は食べましたか?
私は豆よりチョコレート派です。
チョコレートがけ豆があれば最高。
今日は、ふと思い出した、あのチョコレート名から🍫
🇸🇪を訪問した時、とても人気だというチョコレートの名前が”Geisha”でした。淡いピンク色のパッケージに、
1960年からずっと愛されています、という説明、桜の絵。
駅🚉のコンビニでも、一個単位で売られており、気軽に買うことができます。
このチョコレート、製造元ブランドは🇫🇮で有名なチョコレート会社。
そもそも芸者の意味とはwikiによると、
「芸妓は、もと、色街で売春を生業とした売春婦の中、技能を有しマシな待遇の者。舞踊や音曲・鳴物で宴席に興を添え、客をもてなす女性。芸者・芸子のこと。酒席に侍って各種の芸を披露し、座の取持ちを行う女子のことであり、太夫遊びが下火となった江戸時代中期ごろから盛んになった職業の一つである。」
であるが、私が抱いていたステレオタイプは、公的モラルもしてはあまり相応しくないものであった。
それだけに、それが人気であることにも少なからずショックを受けたのである。
しかし🇸🇪人にその意味を尋ねても、知る人は少ない。
一体この芸者🍫のコンセプトとはなんなのか。
チョコレートの味の説明は、
「【Geishaシリーズ】ファッツェルといえばゲイシャ、とイメージされるほどの人気もの。名前の由来は日本の「芸者」です。新商品開発中に日本を訪れたファッツェル社の方が、日本の文化に感銘を受けて命名されましたという、日本に縁の深いシリーズです。桜があしらわれ、イメージカラーもピンク色というかわいらいしさから、お土産にいちばん選ばれるのがこちら。ヘーゼルナッツとクリスプがはいった香ばしさが特徴です。」
と書かれているけれども、これを読んでああ、だか、名前を芸者にしたのか、とは納得し難い。
とにもかくにも、未だに外国では、忍者🥷、侍、相撲、といったイメージは払拭されることはないのであることを実感した。
でも、味は確かに美味しいです。
でも、これをギフトして誰かにあげることは決してないだろうと思います。
男女平等の国🚻🇫🇮、🇸🇪で、どうして男女平等ではないコンセプトのGeishaが浸透してしまうのか。
私は少しその皮肉に独り苦しむのでした。
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