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交流(7月23日〜7月28日)

7月23日(日)
・池田市の文化拠点・まがり書房で古本イベント「古本アパートメント」がスタート。
個性豊かな10人の入居者のひとりとして私も参加している。
補充に行かなきゃいけないほど売れたら嬉しいな。

・高松のモダンな喫茶室がある和菓子店「田村久つ和堂本店」の記事を公開。文字数がさほど多くないのに、時間がかかってしまった。


・本屋めぐりも趣味なので遠方に行った際は書店や古本屋にも寄るのだけど、高松で足を運んだ「古本YOMS」さんが田村久つ和堂本店の記事をリツイートしてくれた。SNSでフォロワーに話しかけることはほとんどないのだけど嬉しくなってRTのお礼を言うと、喫茶のすたるじあを普段から読んでいて、旅行の際は参考にしているという嬉しいリプライを貰った。香川にはまだ宿題が残っているので、再訪した際はYOMSさんにも寄りたいな。近くの本屋ルヌガンガでは本を2冊買って、それ以上は予算オーバーになるからYOMSさんでは買わなかったことを今になって後悔している。

7月24日(月)
・東京にある銭湯併設喫茶店「深海」の店長・れいなさんが神戸に来る機会があり、一緒に神戸の喫茶店めぐりを楽しんだ。まずはカエルの楽園「蛙や木琴」へ。れいなさんが行くのを切望していた喫茶潮騒のテーブルが受け継がれている。

・2軒目は少し離れた灘区新在家の「月珈」へ。「手造り純喫茶」のキャッチフレーズ通り、店主の森さんがDIYで内装を完成させた。

県外の人が思い浮かべる神戸は南京町やポートタワー周辺だと思うが、神戸は広大。埼玉在住のれいなさんが選ばないエリアだろうと思い、一緒に行くことにした。

「施工会社がいい仕事をしたんだな」と思うほどの仕上がりなのだが、ノンノンノン(否定)。もともと事務所として使っていた物件を解体することからスタート。4年間空家賃を払って、すべて自分ひとりで作り上げたらしい。

相場が安いエリアであるため、「工務店に頼むより、空家賃を払ってでも自分でDIYするほうがトータルの金額を安く抑えられる」から手造りすることにしたが、最後の方は絶対誰にも手伝ってもらわないと意地になっていたそうだ。時間をかけてコツコツやることが昔から好きだったから、大掛かりなプラモデルを作っている感覚だったと教えてくれた。
いい意味でどうかしている。大リスペクト。


7月24日(火)
・私は誰かと食事するのが苦手な会食恐怖症だ。喫茶店に関するブログを書いているから、「ご一緒しましょう」「おすすめの喫茶店に連れていってください」と言われることが多いのだけど、(社交辞令とわかっていても)気持ちが沈んでしまう。

お茶の誘いを受けないで済むように、関西近郊の喫茶店愛好家・建築愛好家とのつながり自体を避けてきた。緊張して挙動不審になっていないか。震えていないか。そのことばかりに気を取られて食事もお喋りも楽しめないのだ。最初からつながらなければ、会食の機会もない。

会食恐怖の説明をしようとするだけで、涙ぐんでしまう。目の当たりにした人は戸惑うだろう。

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