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インターンわかな 2022.05.31

◆5月30日(月)
こんにちは、インターンのわかなです🍀今日は少しふわふわした気持ち整えるように言葉を打ち込んでいます。何か書きたい、書くことによって自分のバランスを取りたいというような気がしているのです。今回はあるお友だちとの再会やかよさんとのお話しの内容、日々の考えごとなどを織り混ぜながら、今私の中に広がっている「出会いと別れ」のお話を一つ📕
◇5月21日(土)
この日は、神戸で知り合ったみぃちゃんというお友だちが小鳥書房に遊びに来てくれました。偶然にも、みぃちゃんの通う大学がある国立に私がしばらくの間滞在するということで、また会えたらいいねという話をしていたのです。その後みぃちゃんのおかげで一橋の「たまこまち」の皆さんのバーべーキューに参加させてもらえることになり、美味しいピザやお肉をいただいたり、みんなでお喋りやカードゲームをしたり、それはそれは楽しい時間を過ごしました。飛び入り参加した私をあたたかく受け入れてくれたたまこまちのみなさん、流れてしまう約束も多いなか本当に連絡を入れて再会を実現させてくれたみぃちゃん、ありがとう😌
このような素敵な出会いや再会があれば、“別れ”というものもありますね。旅先や今回のような短い滞在では尚更。ですが、少しヒリヒリとした感覚を感じることはあっても強い痛みを伴う別れはなかったように、日々数えきれないほど起こっている別れのほとんどは別れたことにすら気づかないくらい、さりげないものなのだと思います。続く人とは続いていくし、離れる人とは離れていく。そして一旦離れても、いつかまた巡り合わせが来るかもしれない。“別れ”というものそれ自体はとても自然なことなのだと思います。
ですが、中にはやはり寂しいお別れもあって、今は割り切ることが難しいお別れの方について、ちょっと考えてみたい気持ちになっています。もしお付き合いいただける方がいましたら、一緒に考えてもらえると嬉しいです。
みなさんはそのようなお別れは苦手でしょうか。私はまだちょっと苦手です。私は、“この人こそは"という人とお別れをしなければいけないとき、その「出会いと別れ」を手を繋ぐイメージと繋いでいた手を離すイメージで頭に思い浮かべ、別れの方を「はぐれる」という言葉で捉えているように思います。ご縁があって、タイミングが合って、奇跡的な巡り合わせで繋ぐことができた手を離してしまったら、もう二度とその手を見つけることはできないのではないか。繋げなくなるのではないか。迷子になってしまうのではないか。そんな不安が頭をよぎります。ですが、ここからさらにこのイメージを膨らませ、別れに対する自分なりのせめてもの流儀として“繋げるときにはしっかり繋ぐ、繋いでいられなくなったら快く手を離す" このイメージを意識して別れを乗り越えようとしているようにも思います。例えお別れをすることになったとしても、一度しっかり繋いだ手があるということは、その手の感触がなくなった後もそっと心をあたためてくれるはずだから。私は基本的には、別れ際を美しくしたい、別れを引き延ばすようなことはしたくないという気持ちを持っているようです。
一方で、もし"これだけは離してはいけない"という気がする手がまだ手を伸ばせば届く距離にあるのなら、もう少し繋いでいたいと懸命に宙を探る手があるのなら、その手を少し信じてあげてもいいような気もしています。今の私は“あれはまだ離したくない手だったかもしれない”という手や、気づかぬうちにもう二度と繋げなくなってしまっていた手がちらついていて、それを少しだけ後悔しているから、こんなことを言っているのかもしれません。
それでもきっと、どんな別れの寂しさも出会いの喜びには敵わない。別れを悲観的に捉えるでも、別れの寂しさに臆するでもなく、出会いの喜びを信じるにはどうしたらいいか。私はこれについて、これからの人生でずっと途切れることはないであろうハローグッバイハローグッバイの繰り返しを「ハローグッバイ/ハローグッバイ」のように区切るのではなく、「グッバイハロー/グッバイハロー」のように区切り、ハローの方にちょっぴりアクセントをつけるイメージで捉えることはできないかと、試行錯誤中です。人は出会い別れるのではなく、別れ出会うのだと。こうすることによって何か少し前向きな気持ちが湧いてくるような気がします。今回のテーマも正しくは、「別れと出会い」かもしれませんね🕊
実は先日、自分の荷物を一旦まとめなければいけないことがあり、私はまたここを離れるんだな、小鳥書房での日々も残りわずかなんだということを実感していました。その時はちょっと寂しい気持ちになるんだろうけど、きっと大丈夫。私はこれからも、どこに繋がるかわからないご縁を、明るく紡いでいきたいです。そしてお別れをしなければいけなくなったときには、心からの愛と感謝を込めてお別れしたいです。
書ききれない気持ちが溢れてしまいそうですが、このお話はここまでにしましょう。インターン日記を書くことが誰かに出会いの橋を架けることになっていたらいいなと、今日も願っています💫

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