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インターンわかな 2022.05.20

こんにちは、インターンのわかなです🍀
前回に引き続き、お休み中のお話をもう一つ📙と言いたかったのですが……何かこれこそは!というものが出てこず、そのままになっていました。どうしてもみなさんに見てほしいお気に入りの写真があるので、かなりの時差にはなってしまいますが、シェアしたいなと思います。
5月17日(火)
ここ数日間ほとんどお家に引きこもって過ごしていたので、今日はひさしぶりのお出かけです。さあ行くよ!と自分にカツを入れて、大学通りを歩き出します。元々緑の多い街だなあと思っていたのですが、しばらく降り続いていた雨のせいか、いつもより緑が濃いような気がしました。全く予想できない動き方をする小学生の群れに何度か巻き込まれそうになりながらも大学通りを元気に歩き切り、国立本店とアートスペース88で開かれていた個展を見て回りました。
夕方からは立川へ。ここ数日の寒さがかなり堪えていたので、どうしてもあたたかい服が欲しかったのです。立川駅前があれほど栄えているとは知らず、どこにでもあるチェーン店に入り、とにかく安くてあったかそうなトレーナーを調達しました。
帰りはJR南武線・川崎行きの電車です。南武線は駅も車両も黄色が基調になっているのが可愛らしいです。立川、西国立、矢川、そして谷保。見慣れない景色、見慣れない駅名に、車窓や車内にある路線図をキョロキョロと見まわしていた私ですが、「次は谷保、谷保です~」というアナウンスが耳に流れ込んできたとき、私は咄嗟に「あ、降りなきゃ!」と思いました。そのことが私には不思議に感じられたというか、「谷保」が自分にとってそんな響きを持ち出したということがなんだか面白かったのです。だって、少し前まではまさか「谷保」という言葉と自分が結びつくなんて、思ってもいなかったのですから。
電車を降りると空が深く鮮やかな青色に染まっていました。日が落ちて、夕暮れが夜に向かっていく間の僅かな時間だけ現れる、魔法のような青色です。駅からちらほらと明かりの灯る街を見下ろし、この一か月、谷保は私にとって“帰ってくる街”になるのだなあとしみじみ。
私はこれから、こうしていくつかの街に住むことになるのかな。そのたびに、街の名前が懐かしい響きをもって耳に聞こえてくるようになるのかな。懐かしい響きをする地名が増えていくことを想像すると、少しほんわりとした気持ちになるようでした🏡
さあ、あたたかい服も手に入れたことだし、早くお家に帰って眠ろう。
これでお休み期間のお話はおしまいです。遅くなりましたが、読んでくれてありがとうございました。またみなさんに新しいお話ができるよう、毎日元気に過ごしていきたいです📚

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