インターンなつ 2022.08.18
みなさんこんにちは、1週間インターンでお世話になりました、奈都です。帰りの新幹線の中で日記を書いています。
自分を見つめ直す時間にしたい。そう書いてから数日、散歩をしたり、色々な人と話をしたり、本を読んだりしました。これからどうしていくのかははっきりしていませんが、「自分が好きなことを大切にする」ということは、就活をする中で忘れがちなので心に留めておきます。本に関わる仕事も興味はあるし、好きな映画にも関わりたいし、美術も好きだし、わたしの好きはたくさんあるので、もっと悩んで、「これで生きていく」と決められるようにこれからを過ごしたいと思います。
ここで出会えた『やがて秋茄子へと到る』(堂園昌彦)からニ首
文字は花。あなたの淡い感情を散らした紙も枯野を祝う
生きるから花粉まみれて生きるからあなたへ鮮やかな本と棚
「文字は花」って素敵なことばですよね。花が集まって花束に、文字が集まって本になる。花束も「たったひとりのため」にあるもので、小鳥書房の本たちは本当に花束のようだと思います。この数日、本に囲まれて過ごして、本が生み出す関係だったり、本ができあがるまでの過程だったりに関わらせていただき、嬉しい思いでいっぱいです。
小鳥書房でインターンを受け入れていることを知って、ここなら!と勢いで連絡したはいいものの、ぼんやりしたわたしの話を聞いていただいた、かよさん、ゆういちさんありがとうございました。草子ちゃん、出会った方々、日記を読んでくださった方々もありがとうございました。コメントや読んでるとの声が嬉しかったです。
いつか戻ってこようと思うので、またお会いしましょう。それまでお元気で。
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