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インターンわかな 2022.06.30

こんにちは。元インターンのわかなです🍀
書いたり書かなかったり、とっても断片的でよくわからないインターン日記ではありましたが、これまで読んでくださっていた方々への挨拶も兼ねて、あと一つだけ投稿を残します📘
私は先日、東京を離れました。夜行バスのカーテンをそっと開けて、最後まであまり好きになれなかった高層ビルの明かりの群れをこれはこれで綺麗だなあと思ったりしながらも、その後は余韻に浸る間もなくぐったりと眠り、目を覚ませば、身体は見慣れた故郷の風景の中に運ばれていました🛣
自分が案外あっさり元の文脈に戻っていったというか、自分がどこからやって来たのかを急に思い出したというか、今はついこの間まで小鳥書房にいたことがなんだかちょっと不思議に思えるほどです。
それもそのはず、実は小鳥書房のことはかなり前から知っていて、密かに、でも強烈に、心惹かれていたのです。“インターン行きたいなあ、でも行けないんだろうな、行かないんだろうな”とスマホの画面を眺めていた一年前の自分に、一年後には小鳥書房で楽しい日々を過ごして、かよさんともたくさん喋って、東京でもシェアハウスでも無事暮らして、なんなら半月延長までして帰って来てるんだぞ!と言ってあげたいです(笑)何が変わったとか、どう成長したとか今はまだよくわからなくても、少なくとも今の私は小鳥書房での日々を経験した後の私であり、勇気をもって一歩踏み出した後の私であるようです。
その証拠という訳ではありませんが、手元にはかよさんにもらったたくさんの本やスピーカー、雄一さんにもらったCD、行晴君にもらったお茶のギフト、えみさんにもらったクッキー、そして谷保で出会ったみなさんにもらったきらきらとした思い出が📚
今回、自分の望む方にちゃんとご縁の橋を架けられたことは私にとって一つ大きな自信であり、その先での出会いはかけがえのないギフトだと思っています✨勝手に悩んだり落ち込んだりもしたけれど、いろんな人と話したり、感動したり、笑ったり、日々心を揺さぶられながらくるくる回転するかのように進んでいく毎日が、私はとても楽しかったです。
そして今ぼんやりと振り返る一ヶ月半は、なんだか映画のエンドロールみたいな感じです🎞オフショットやたくさんの名前が流れていくエンドロールのように、かよさん、雄一さん、柳沼さん、コトナハウスのみなさん、小鳥書房でお話ししたみなさん、未来探求学習のみなさん、商店街のみなさん、谷保の街で出会ったみなさん、二度もお好み焼き会をしてくれた農工大のみんな、ここたまやや国立本店繋がりのみんな、本当にたくさんの方々が笑顔で、思い浮かんでくるのです。ここにいてほしいと言ってくれる人、またいつでも戻ってきてねと言ってくれる人、今でもメッセージをくれる人。私は、ここに来なければ出会うはずもなかった人たちにちゃんと出会うことができました。
元々持っているものを打ち消すでも矯正するでもなく、ただただ温かく見守ってくれたかよさん。小鳥書房での時間。役に立つとか、意味があるとか、すぐに効果があるとかそういうことではなくただ本を愛し本を信じる人たちのそばで、何かをゆっくりどっぷり蓄積させていくことの豊かさを、私は本というモノや本屋という空間に重ね合わせて体感していたように思います。コトナハウスや谷保の街でのやさしい触れ合いもまた同じように、私の内を耕してくれました。
この日々を丸ごと糧にして、いったん力を溜めて、またうんと助走をつけて、私は新たな場所へと移動していこうと思います。アイデアとユーモア、全て引き連れて進む疾走感を大切に、なるべく力まず、滞りなく、風通し良く!ふわふわと、柔軟に、軽やかに!明るく、元気で、のびのびと!🌿
かよさん、細い三日月みたいに見えない部分ばかりの状態でメールを送った私を快く受け入れてくださり、本当にありがとうございました。少し図々しい言い方かもしれないけれど、たくさん対話をして、お茶を飲んで、笑って、なんだか気の合うお友だちができたみたいで楽しかったです🍰全国に飛び立っていった歴代のインターンさんたちのように私ももう少しいろんな世界を眺めて、かよさんが意志の力で守り続ける小鳥書房に、またいつかひょっこり顔を出させてもらいます。かよさんが好きだと言ってくれたまっすぐな私で、これからも生きていきます!笑
それでは、出会えたみなさんも 心からの感謝をこめて、ありがとうございました。どうかお元気で🍀
またお会いしましょう〜!

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