犬の看板写真展 at BOOKSHOP TRAVELLER|「犬の看板探訪記」連載開始記念 (ODDZINE×小鳥書房 共同企画)
「犬の看板探訪記」連載開始記念として、「犬の看板」写真展を開催します。犬を愛する小説家・太田靖久さんがライフワークとする「犬の看板(※)」探訪で収集した「犬の看板」写真を一挙に公開します。
これまで「犬の看板」は、『生活考察』vol.6(「犬の看板」探訪記<茨城犬篇>)、『ODD ZINE』vol.5(犬の看板物語)、vol.9 1/2(創作のタネとしてのサブカルチャー)などでその魅力が語られてきました。新連載の探訪記では「DOGモ(ドッグモデル)」「犬の看板天国」など独自の着眼点で探訪の楽しさも紹介しています。
今回の展示では、コレクションから選定した210枚の写真と、探訪記で新たに収集した30枚超の写真を一挙に公開予定です。探訪記の第1話のパネル展示と併せてご覧いただくことで、太田さんの視点を楽しんでいただけます。
参加型企画としては「夏のDOGモ投票」「みんなの #犬の看板探訪記 」を行います(随時告知予定)。
また『ODD ZINE』各号のほか、犬の看板写真集、オリジナルデザインの「犬の看板」キーホルダーなども販売いたします。
小説家の太田さんが描き出す犬たちの物語に触れて探訪の魅力を知ると、見慣れたまちも新鮮に見えてきます。そんな体験をしていただけたらと思います。
フリーペーパーの配布
探訪記のプロローグを収めたフリーペーパーを配布いたします。ぜひお手に取ってください。
関連書籍の販売
『ODD ZINE』各号
犬の看板写真集<都会犬編>
犬の看板写真集<地方犬編>
『ののの』(書肆汽水域)
『犬たちの状態』(フィルムアート社)
『ふたりのアフタースクール』(双子のライオン堂出版部)
「犬の看板探訪記」について
犬を愛する小説家・太田靖久がライフワークとする「犬の看板」探訪。「関東編」では全12回、1都6県の探訪記を連載(毎月30日18時公開)。リアルな犬のみならず看板に描かれた犬までも愛でる著者が街を歩くと、物語を持った犬たちがそこかしこに現れる。次第に行政区をまたぐ「DOGモ(ドッグモデル)」などの存在も明らかに。全国どこでも誰でも楽しめる、新しいまち歩きの提案でもある。
プロフィール
太田靖久 (おおた・やすひさ)
小説家。2010年「ののの」で新潮新人賞。著書『ののの』(書肆汽水域)、『犬たちの状態』(金川晋吾との共著/フィルムアート社)、『ふたりのアフタースクール』(友田とんとの共著/双子のライオン堂出版部)など。文芸ZINE『ODD ZINE』の編集、様々な書店での企画展示、「ブックマート川太郎」の屋号で出店も行っている。
展示風景(7/6追記)
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