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22日目:やってみると次がつながる。イメージが湧く。

本当はずっと、カウンセリングがやりたかった。
受ける方も面白いけど、これまで色んな人に助けてもらった分、話を聴く方をやりたい。
でもずっとビビっていた。
勉強をしてきたわけではないし、本も流し読みしかできない。
私には体験と体感しかない。
そういう聞き齧った素人が足を突っ込むと危ないこともわかる。
だけどずっとやりたかった。
その周辺をずっとうろうろしていた。

最近、仕事で話を聴く機会に恵まれた。
相手がどう思ったかはわからないけど、話をしてなんとなくほっとしたように見えた。
この人は話しても大丈夫と選んでくれたこともほっとした。
力になりたい、と思う。
相手にとって安心できる人でいたいし、そこにいるだけで本音を出してみたいと思わせる人でいたい。
言葉をそこに置いてみることで、体や心が軽くなったり、次に進めるような、手放す感覚を持てるような関わりができる人になりたい。

心のことは目に見えない分、こちらのエゴにならないようその場を見つめる力が必要だと思う。
それは、体感で得ていくしかない。
求められることが嬉しいのはずっと昔からある。
承認欲求は強い。
場を見極められたら、それでもいいんだと思ってる。

ずっと資格を取ることを避けてきたけど、取ってみようか。
資格よりも、現場力でしょ!
生意気にもそう思っていたけど、基礎を改めて勉強したいこともあるし、まずクライアントの安心感につながるよね。

ひとつずつ、螺旋階段を巡っている。
ぐるぐる同じところを歩いているように見えて、ゆっくり上昇している。

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