2021年 ハマった曲30選
…え、今年もう終わるの?早くね???
てことで、気が付けば2021年が終幕しようとしている。個人事になるが、今年は受験に大学生デビューにYouTuberデビューにと濃いも濃い1年になった。受験は10年前に終わってるのに大学の入学式は1週間前に行われたような変な感覚である。
世界情勢的には1年間マスクとお友達な生活。今まで当たり前だったことが少しずつ戻ってきつつ、新しい当たり前も定着したような、歴史的には面白い1年だったんじゃないかと思っている。そこに生きてる自分たちはたまったもんじゃないのだが。
さて、この記事はそんな2021年“最期”の日に、中の人がこの1年好んで聴いていた音楽達を連ねるものだ。
そう、自己満足である。
昨年に書いた、オススメな曲を勧めてただ語る記事がコンスタントに見られている(ありがとうございます<(_ _)>)。
あの記事の中では「随時更新するゾ^ ^」と言っているのだが、、、、、まぁ、ね、うん、してません。
コンスタントに見られてる理由にその記事をこのアカウントのプロフィールに設定しているからなのもありそうなので、この記事でオススメの曲を更新してプロフィールをこの記事に立て替えようかなという魂胆があります。半分建前だけど。
というわけで紹介するにあたり、自己満で決めたルールを幾つか。
・『2021年 ハマった曲30選』とほざいていますが2021年リリースの曲だけを選別してる訳ではありません。唐突に数年前の曲が出てきます。
・同じアーティストの曲は2曲までにしています。逆に言えば2曲あるアーティストは中の人激ハマリ激オススメ絶対聴けよお前らってことです。
・ランキング化は敢えてしていませんが、記事の後ろの方に行くにつれてどんどん聴いてて好きだった曲にしています。
・前の記事はYouTubeにMVがある曲限定にしてましたが、今回そういうのは考えてません。YouTubeに無い曲は多分これから書く自分がSpotifyとか貼ってると思うので良かったら聴いてみてね。
…あ、こんなもんだわ。それではいってみよ〜
シロガネ / Chinozo × 麻婆豆腐
大バズりをした『グッバイ宣言』の生みの親であるChinozoさんが作詞作曲を手がけた楽曲。キャッチーさが堪らないのよ。麻婆豆腐さんの カワイイ×力強い な歌声がこの楽曲にベストマッチ。
婆娑羅 feat.TOOBOE / Foi
今年2月にセッショングループ『ぷらそにか』を卒業し、ソロ活動を本格化させたFoiさんがTOOBOEさんと共に創った作品。至る所で「その音は何!?!?」となる楽しい楽曲。婆娑羅(ばさら)って普通に読めなくない?
アブノーマリティー。feat. yama / 泣き虫☔︎
…さっきからコラボ曲多くね?
泣き虫さんとyamaさん、私の好きと好きが重なった。2人の声の化学反応がバッチバチに輝いている。どちらか一方が目立つこと無くしっかりと共存出来ているところがとても良い。
Comedy?? / 碧海祐人
よく聴く用のプレイリストを作る時、こういうアンニュイな曲が必ず1曲は入る。夏の真夜中に散歩をする時聴きたいような、心地よい風を感じる楽曲。
Heaven / 崎山蒼志
2021年の1月から12月まで、ふとした時によくこの曲を聴いていた。崎山蒼志くんも、うっせぇわ姉さんことAdoさんも、私と同い年なんですよね。18、9年間どう生きたらそんな才能が出てくるのでしょうか。うらやま。
お一人様と侵略者 / Empty old City
英語と日本語の共存を果たせるアーティストは本当に羨ましい。1stミニアルバムの『PARA-SCOPE』、今を感じる美しさがめちゃくちゃに良かった。2022年の活動に大注目。
パーリナイ / シズクノメ
YouTubeで話題を呼び、TVにも出演。このバンドは注目のされ方が非常に現代っぽいよね。ユーモアさやオシャレさを持ち合わせており、刺さる人はかなり多そう。
反逆者の僕ら / EMA
作詞作曲編曲はカンザキイオリさん。普段『DUSTCELL』のVo.として活動しているEMAさんだが、彼女の歌声からここまで前向きな言葉が聴けるのがもうアド。
魔女 / リーガルリリー
昨年『リッケンバッカー』を知り、その曲の歌詞と音に衝撃を受けたリーガルリリー。センスに溢れた聴きごたえのあるメロから嵐のようなサビ展開。堪らんのよ。
愛のけだもの / 神はサイコロを振らない × キタニタツヤ
神サイとキタニタツヤの“最高なところ取り”な楽曲。奇才と奇才が力を合わせた訳だが、個人的には“1+1”というよりは“上手く引き算をした”楽曲だと感じている。
血流 / yama
2021年のFM802キャンペーンソングである『春は溶けて』にyamaさんも参加していたが、他の方と一線を画す唯一無二な歌声に惚れ、無事ハマった。JAPAN JAM 2021で淡々と歌っていた姿は今でも忘れられない。
妄想ユートピア / Hernia
男性ボーカルと女性ボーカルがしっかりとWボーカルしているバンドってそう無い。2021年の1月1日に本格始動したらしいため明日で1周年となるっぽいが、もっとガンガン評価されて欲しいバンドだと思っている。
スラップスティック・ガール / PEOPLE 1
YouTubeの広告戦法を成功させ、1stフルアルバムをリリース、来年には初のワンマンライブが決定されるなど順調に階段を昇り続けるPEOPLE 1。ワンポイントなアクセントをつける歌い方が私の中でどストライク。
楽園 / Sloyd Node
良きアクセントだったピアノが前に出て全体の中心となる楽曲も増えてきた印象のSloyd Node。『櫛森』を聴いた時はその変化と美しさにとにかく拍子抜けしたが、今となってはすっかり私の中でも馴染んでしまった。恐るべし。
ロールプレイ / go!go!vanillas
「今年1番ハマったアーティストは何?」と聞かれたら迷いなく「バニラズやな」と答える。『PANDORA』が本当に名盤過ぎるが、その中でもこの楽曲は名曲中の名曲。JAPAN JAM 2021のラストにこの曲を演奏しており、控えめに言って感動した。
テレキャスター・テレキャスター・テレキャスター / 終活クラブ
1度聴けば必ず耳に残るおばけさん達のおうた。歌詞も良いクセがあり、とにかく中毒性の塊である。もっとバズってええんちゃう? 売れた暁には私は古参アピをします。
ダンシンザディープ / つきみぐー
YouTubeには feat. 初音ミクver. もあり、楽曲を共有する度にボカロ本家と主声本家を両方創り出し投稿している。疾走感がありつつ聴きながらテンポを取りたくなる楽曲で、聴いていてとても気持ち良い。
NIGHT OWL / 水槽 × Peg
「知人と声が似すぎていてやばかった(後日インスタの顔を拝見して流石に違うことを確認したが)」が理由で水槽さんの楽曲を聴き始めた。アルバム『首都雑踏』を聴いていく中でこの楽曲はビビッときた。言葉の密度が濃い曲には弱いのですよ、私。
テレキャスタービーボーイ(long ver.) / すりぃ feat. 鏡音レン
「え…今更??」と思ったそこの貴方。そうです、今更です。
今年は特にボカロ曲を開拓していった年でもあったのだが、下半期になるにつれ気づいたらこの曲をリピートしていた。本当、楽しいに尽きる曲だ。セルフカバーも凄くいいんだよな〜
独白 / DUSTCELL
前述したが、私は言葉の密度が濃い曲に弱い。音楽性にそれがプラスされるだけで「あ〜好き〜^ ^」となるのが中の人である。イントロの「テレレレテレレレ」のところや2番からのクラシック調なピアノで孤独感を演出しているところが上手い。
人生はスキャット / T.O.C.A
『言霊を紡ぐ』時代に投稿された『亡霊の例』にどハマりし今に至る訳だが、「日本人でよかった」と思える日本語マジックを見せてくれる歌詞にはリピートボタンをポチッとなである。
Venom / Shiki
熊本発ドラムレスバンド。美しいサウンドに美しい歌声で、常に繊細な音楽を放ち聴き手を魅了する。左右からダブリングされたAkariさんの歌声には思わずお耳がしあわせたまご。
針よ堕とせぬ、暮夜の息 / Dannie May
オシャレとノリの両立がとにかく堪らない。メンバー3人は全員ボーカルが本職という面白いグループであり、本人達も『極上コーラス系バンド』と称している。サウンドも非常に多彩で、今後が楽しみでならないバンドだ。
香日 - Acoustic Ver. / 小林私
アコースティックなところも、声を荒らげまくって歌い上げるところも、まさに小林私って感じ。YouTubeに無観客ライブ時の弾き語り動画もあるため是非見てみて欲しいが、「口実とかけている」とコメントにあるのを見た時は成程が止まらなかった。
向こう髪 / 君島大空
「つもりのステップ」の後に来るギターに全てを奪われた。彼独特の世界観はどんなものでも飲み込む力があり、殺伐とした世を綺麗な情景に変えて見せてくれる君島大空の音楽は、もはや音楽の域を軽く越えているとすら思えてくる。
aloe / macico
海外にて特に人気を博しているmacico。過去5年間Spotifyで最も聴かれた公式プレイリストではaloeが5位に入ったそうだ。J-pop主体の中で様々な音楽要素を取り入れる彼らの音楽はとても洒落ており、ついつい身体が動いてしまう曲たちに酔える。
鏡 / go!go!vanillas
go!go!vanillasを知りハマるきっかけとなった曲。サビのリズム感は尋常ではなく、普通に歌おうにも難しい音のはめ方がされている。『光ばかりが綺麗なの? 夜に愛し合うのにね』という歌詞から、バニラズの新境地も見えるだろう。
絵で / 諭吉佳作 × men
なんだ…なんなんだこの変拍子は…
どうして、こんな曲が脳内に出てくるのか、凄いの一言。こんなとんでも拍子の中で作品としての形はしっかりと成しており、兎に角惹き込まれる曲である。とんでもねえ。
事後叙景 / 水槽
言葉の密度の濃さ、ワンポイントなアクセントを加えた歌い方、オシャレさ、ノリの良さ、などなど、私の好きが詰め合わされすぎてる最強楽曲。初見で聴いた時はあまりにも良すぎてお口半開きで思わず引いてしまった。これぞまさにハッピーセット。
錫を付された少女 / Sloyd Node
この記事をあげる日、私はSloyd Nodeの“解散ライブ”に足を運んでいる。この楽曲はライブで毎度披露される曲であり、私もスロイド界最高に気に入っている曲だ。Sloyd Node“最期”の日にこの曲が演奏されているのかは分からないが、心から愛したバンドの姿を思い出すのにはこの曲で十二分だ。
私も歌おう、未来永劫に。
Thank you, and good bye, Sloyd Node. (2019/10/20 ~ 2021/12/31)
と、いうわけで以上、全30曲でした。約4,000文字を書いた疲れで同じ表現を連発してしまったのは大目に見て欲しい… 自分の中で気に入らなかったら後日修正します… ゆるちて…
私の中で殿堂入りしているsumikaやゲス極に関しては敢えて入れていない(入れてしまうとプレイリストがハイジャックされる為)が、それらの曲を除いても溢れまくった好みな曲たちを選別して選別して30選にした為、自己満足としてはかなり十分なプレイリストを作ることが出来た。来年も気が向いたらnoteに書き記そうと思う。
最後に今回紹介させてもらった曲たちのSpotifyプレイリストを共有しておきます。良かったらどうぞ〜
終わる前に宣伝を。
YouTubeで歌ってみたを投稿してます。よかったら見てみてくださいな。チャンネル登録とかするといい事あるらしいよ。少なくとも僕はニコニコになります。
↑チャンネルURL↑
何卒よろしく、それでは!
【オマケ】
当時受験生だった私が息抜き(?)で作った2020年のハマった曲30選も折角なので公開します。☆とかコメントとかは相も変わらず適当なので大目に見てくれ。Spotifyプレイリストもつけておくね。
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