日記(偲ぶ時間)
文鳥を家族としてとても愛でていた、
すずさん。
そのすずさんの大切な文鳥さんがお空へ逝ってしまった。
失った悲しみ。
ぽっかり穴があいたような喪失感。
そして、あの時こうしてればの後悔。
戻ってはこないのだけど、ああすれば、こうすれば、どうして?なんで?を繰り返す時間だったと思う。
私にも失ってしまった、大切な家族、文鳥がいた。その子を亡くした時、そっと寄り添ってくれた1人が、すずさんだった。
すずさんが文鳥さんの訃報を知らせてくれて、今度は私が少しでも寄り添えたらなと思った数ヶ月後。
ようやく、すずさんと偲ぶ会をした。
暑さが和らぎ始めた、夕方。
レモネードを飲みながら、ひたすら文鳥さんのかわいさ、愛しさエピソード、お空へ逝ってしまう前日の話、写真を見せてもらいながらたくさん話を聞いて、笑ってしんみりした。涙は流されなかった。
帰りに、すずさんが
「話しても、ようやく涙が出てこなくなった。よかったのかな?」
その目はうっすら光っていたけど。気付かないふりして、
「また、すぐにでもしましょ!」と伝えた。
思い出して話して笑ってしんみりする時間。
偲ぶ時間。
たくさんたくさん、必要な時間だ。
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