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よい大人の映画批評

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テキストサイト「猫を起こさないように(よい大人のnWo)」の管理人による映画の感想です。
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#スターウォーズ

映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」感想

「オカンがな、さいきん映画みたんやけど、タイトルが思いだされへんゆうねん」 「ほうほう、…

小鳥猊下
1年前
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映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」感想

 アバター2、見てきた。西洋人の大監督が撮る超大作に、アジア人の短躯広報がビビりまくって…

小鳥猊下
1年前
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映画「スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム」感想

 スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホームを見てきました。こちらは前作の感想ですが、こういっ…

小鳥猊下
2年前
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ドラマ「カウボーイビバップ(実写版)」感想

 ネトフリでカウボーイビバップの実写版を見る。アニメ版の台詞と場面と音楽をツギハギにコラ…

小鳥猊下
2年前
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映画「最後のジェダイとスカイウォーカーの夜明けについて」

 映画「スターウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け」感想  スターウォーズ9、ロッテン・…

小鳥猊下
4年前
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映画「スターウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け」感想

 悪意のある置き石に横転、大脱線した貨物列車の機関部分を修理し、再び線路に乗せ、荷物を積…

小鳥猊下
4年前
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映画「スターウォーズ6 ジェダイの帰還」感想

 エヴァンゲリオンが本邦の母子関係を暗に描いた傑作だとするならば、スター・ウォーズは米国の父子関係に焦点を当てた傑作である。  そして旧トリロジー完結編の本作は、アジアの一小国を核兵器で半壊させ、中東の一小国を執拗な空爆で沈黙させつつあるかの大国が、原住民にならばその石弓に滅ぼされても構わないと願う、無意識の贖罪を暗示しているのだ。  ルーカスは奇しくも彼らの建国に根ざすトラウマ、避けがたい原罪を白日の下に描きだしてしまった。これこそ、スター・ウォーズがかの国の存在する限