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【香水覚書】リベルタ|フラクタス

中目黒にあるリベルタさんの店舗に行った際に、店員さんにおすすめしていただいたフラクタス。

その時は、難しそうな香りだ〜と思ったのですが、帰ってきてからどうしても忘れられなくてムエットをくんくんし続けて、結局ポチってしまいました。

香りの構成は以下の通り。


TOP:ブラックペッパー、ジュニパーベリー
MID:ダークメープルアコード、エレミ
LAST:サンダルウッド、グアイヤックウッド、アガーウッド


リベルタ公式に掲載されているフラクタスの香りの素材写真

公式HPで香りの材料(?)の写真を見ることができて、クリックすると詳細の説明が見られるようになっていておもしろいのでぜひリベルタさんのHPを見てほしい。

香ばしい焦げのようなダークメープルとスパイスとウッディな香り。グルマン系とのことで重いかな〜と思いきや、そんなこともなく、渋さがあるのに重すぎなくて、意外とあっさりさわやか。
意外と飛ぶのが早くて朝つけてお昼頃には、完全にいなくなるとは言わないまでも、多分自分しかわからない程度になっています。でもこれは私の体温が高いからかも。わからない。
物足りなさを感じる人もいそうだけど、私はこれくらいあっさりしてる方が使いやすくて好印象。

一緒に同封されていた説明書(?)に、背中とお腹に面になるようにつけるのがおすすめと書かれていて、始めはそんなにつけて大丈夫?と思ったけど、軽めの香りなので広い面につけた方が楽しめそう。

イメージは、焚き火とかがパチパチと燃えるような情景が思い浮かぶ感じで、ホットコーヒーとおいしいチョコレートが欲しくなる。旦那さんはカレーを思い出すと言っていた。温かくておいしい香り。食欲の秋。

色は、ブラウン〜赤、季節はもちろん秋、時間帯はいつでも。
シーンは、ひとりでおうちで過ごす時間から家族やお友達とのカジュアルな場まで、意外とどんな場面でもいけそう。男女両方使える香りなので、カップルでつけても素敵だなと思う。個性的なようで案外オールラウンダー。


⚠️ここからおたくのお話。苦手な方はここで離脱してね。



リベルタで店員さんに朔間零くんのプロフィールをお見せして勧めていただいたのがこのフラクタスでした。

※オタクはすぐにそういうことをする。すみませんでした。
店員さんが「先日五条悟の概念香水を作りにきた人がいた」とおっしゃっていたので、そういった需要もあるんだと知り安心しました。ありがとうございます。リベルタさんのオーダー楽しそう。いずれやってみたい。

まず、秋がテーマなので秋生まれの零くんにぴったりだと思った。そして、香りの説明に書かれている「生命が実る輝き」「生命が枯れゆく儚さ」の二面生を表しているというのも、輝かしい面と儚い面を持つ彼らしさを感じる。あと、個人的に零くんはウッディな感じが似合うと思っていて、フラクタスは結構木の香りなのでそこもいいなあと思ってる。

この香りは、なんていうか彼がナチュラルに纏いそうな感じの香り。公式のようなスッとしたかっこいい香りも、ブラッディウッドやローザムンダのような吸血鬼を思わせる香りも、ルナロハの月夜の甘い香りも、私の中で間違いなく零くんなんだけど、フラクタスは、彼がオフの日とかにつけてるんじゃないかな〜って感じの香りで、これもまた正解です。また新たな面に出会えて嬉しい!勧めてくださった店員さんに感謝です。ありがとうございます。

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