ランニング日記 六日目 2/17 世界の終わり
今日は偉業を成し遂げた。今まで、二日連続でランニングをしたことはなかったのに、今週は二日続けて走った。
これは凄いことだ。この一歩は小さな一歩でも私にとっては大きな一歩だ。
今回は22分間のランニングを行なった。
先々週に一度行なってはいたが、かなり疲れた。でも昨日走ったからだろう。体は軽くなっているような気がした。
風があまりにも強かった。今日は走ってはなりません、帰りなさい、と言わんとしているような向かい風が吹いていた。どの向きに走っても向かい風だったから、四方八方から風が吹いていたのだろう。
せっかくなので前回22分走った時の記録と見比べてみよう。
↑上が今回の記録で⬇︎が前回走った時の記録。全体的にペースとしては明らかに前回の方が速い。しかし、一キロ、二キロ地点でのペースでは今回の方が速い。
少しは前回に比べてタイムが縮んでいるかなと期待していたけど、そんなことはなかった。地道に続けていくしかないな。
それにしてもランニングは孤独だ。自分との戦いだ。誰かに監視されているわけではないので、早く走るか遅く走るか、どこを走るか、全てが委ねられている。
ランニングのいいところは自分に鞭を打つ時と飴を渡す時とを自分で考えさせられるところにあるかもしれない。
いつもランニングするときは音楽を聴きながら走っている。たまには趣向を変えてみようと、声優の小倉唯のラジオを聞いて走った。始めてラジオを聞いたけど、声が予想していたよりも落ち着いていてしっとりとしていたので耳に優しいラジオだった。
小倉唯が扮するならぬモグラゆいというキャラクターで出てくるコーナーがあった。いいダジャレだなと思った。
ランニング中に考え事をすることがある。今日は世界が終わる日の空について、息を切らしながら、酸欠状態の頭で考えていた。
隕石が降ってきて地球が終わるなら空には隕石が見えるだろう。UFOが襲来して滅亡するなら空には大きな円盤が見えるはずだ。
おそらく地球が滅亡するとなったら、滅亡の要因が何であれ、空に何かしらの異変が起きるのではないかと思う。でもその異変が隕石などのように分かりやすいとは限らない。
だから空を注意深く観察する必要がある、、、、のかもしれない。
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