心療内科通院メモ(20年5月)

20年5月29日 心療内科で聞いた話メモ

<現在の病名>
全般性不安障害。特定の事柄や状況に限定されない強い不安に悩まされる病気。
あらゆることに過度の不安や心配がつきまとい、それが慢性的に続く。
不安は様々な精神症状(落ち着かない、集中力の低下など)と、身体症状(疲労感、不眠など)をともなう。

<処方薬>
・レクサプロ錠10mg 1日1回半錠
 抗うつ薬(SSRI) 不安障害にも効果あり。

・ロフラゼプ酸エチル錠1mg(メイラックス) 1日1回半錠(2日に1回から増加)
 ベンゾジアゼピン系の抗不安薬。超長時間作用型。

・ルネスタ錠2mg 1日1回1錠
 非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬。

・トラゾドン塩酸塩錠25mg 1日1回1錠
 抗うつ薬。抗うつ効果は高くなく、不安軽減と睡眠導入のために使用。

<不安が強い時の対処法(薬以外)>
不安は未来や過去のことを考えることで生じる。現在からはどうしようもないことを考えてしまうことで、解決できないまま不安だけが増えてしまう。
自律訓練法やマインドフルネス認知療法で現在を意識するように心がける。

例・マインドフルネス
不安な時は、いま感じている五感へと集中してみる。見えているもの、触れているもの、においなどを順番に認識していく。

もし、体が痛いなどで不安が強くなった時は、音楽を聴く、ゲームをするなど意識をそらすことを考える。ただし、病的に痛い時はもちろん病院へ。

<不安日記>
その時の不安を左に書き出し、メモしておく。その後、現実がどうだったかをその右に書き加えるようにする。
お腹が痛くて盲腸ではないかと不安になった。 ←翌朝には治っていた。
こうしたメモが増えていくことで、不安に思ったことがそこまで現実化しない証拠となって安心できるようになる。

<その他>
HSPについての相談はカウンセラーへ(病気ではないので)。
カウンセリング料金は自費で30分3000円か、50分5000円。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?