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WEBライターのメリット・4選

はじめに

皆さんは「好きを仕事に」したいと考えたことがあるだろうか。

今の私にとっての「好き」は、文章を書くことである。自分の考えを整理したいときや、他者にきちんと物事を伝えたいときなど、人生における様々な場面で、私はいつも白紙の紙に思考を書きだしてきた。そうして書き出してきたことが、私の人生を支える柱の1つになっていたように思う。

ただ、文章を書くのが「好き」と言っても、小説やブログといったものを実際に書いてみることはほとんどなかった。そうした創作物は私にとって遠い存在であり、自分が手を出していい領域ではないと感じていたからだ。

しかし、noteの投稿を始めてから、創作物への神格化ともいえる私の感情は薄れてきている。毎日のnote投稿は非常に骨の折れる作業だが、自分の考えを世の中に発信できるようになったという意味で、noteの執筆を始めて本当に良かったと思う。

ただし、私にとってnote執筆はあくまでもWEBライターになるためのステップの1つである。ただのステップ以上の感情がnoteに芽生えてはいるものの、当初の目的を忘れたわけではない。

そこで今回のnoteでは、私が考えるWEBライターのメリット4つを示し、自分がなぜWEBライターを志したのかを再確認していきたい。

冗長な文章で申し訳ないが、最後まで読んでいただければ幸いである。

WEBライターのメリット・4選

この章では、WEBライターとして仕事をすることでどのようなメリットがあるかを書き出してみた。これはそのまま、私がWEBライターを目指した理由ともなっている。

1.文章力が鍛えられる

私は今年新卒として入社した1年目社員であるが、企業で働いていくうえで文章力が重要なことはひしひしと感じている。また実生活においても、人に自分の考えを伝えられる文章力は役立ってくるだろう。そして、コミュニケーション能力が人との関わり合いによって高まっていくのと同様に、文章力を伸ばすには、文章を書くことが重要である。

実際、今回のnoteは私が20日前に書いたnoteを書き直したものだが、書き直す前の文章はそれは酷いものだった。今の私の文章も分かりやすいとは言い難いが、それでも20日前からかなりの成長をしていることは自分でもわかる。この調子でどんどん文章を書き、人に伝わる文章を書いていきたい。

2.SEOを学べる

SEOは直訳すると検索エンジン最適化という意味であり、これを学ぶことでブログなどにも応用できる技術である。noteでSEOを意識している方はあまり多くないかもしれないが、自分の書いた記事の中でも、どのような記事に多くの「スキ」がついているかを把握することは非常に有意義なことである。

時間がなくて見直しができなかった文章はほとんど「スキ」がつかない。自分の書きたいことを書いた文章はそこそこ「スキ」がつく。そして人に役立つ知識をきちんと提供しようと考えて書いた記事は、(自分が書いた記事の中では)多くの「スキ」がついていた。

SEOを学べる、とは異なるかもしれないが、どのような文章の内容、書き方が他者に伝わるのかを実際に体験できたことは、自分のこれからの人生にとって非常に重要なことだと感じている。WEBライターとして仕事をすることで、note以上にこうした経験をより多く積めるのではないだろうか。

3.新たな知見が得られる

WEBライターとして仕事をするうえで、必ず自分が知らないことを調べる必要が出てくるだろう。また、知識としては持っていても、人に分かりやすく伝えられなくては意味がない。そのため、WEBライターとして仕事をしていく過程で、今ある知識をより深いものとすることもできる。

実際、noteを書いていても自分の理解がいかに浅かったのかを実感する日々だ。WEBライターとしての責任をもって仕事をする中で、自分の興味がある分野についてより深い知識と理解を得られるだろうと期待している。

4.収入が発生するまでが比較的早い

私がWEBライターという仕事を初めて知ったのは、副業について調べていた時である。不景気による雇用の不安定性からか、副業ブームが世の中に到来しつつある。そのブームに乗り、私も自分の好きなことで「月5万円」くらいの金額を稼いでみようと考えた。そこでチャレンジし始めたのがWEBライターである。

副業と言えば、せどりやプログラミング、動画制作など様々な種類があり、文章を書く副業で言えばブログという選択肢も存在した。そんな数ある副業の中から、私がWEBライターを選んだ理由の一つが、収入発生までの速度である。

例えばブログでは、最初の収益が発生するまで数カ月、下手したら1年以上かかる可能性もある。おそらく私の性格上、そこまで持ちこたえることができないと判断した。そのため、自分の文章を書くのが好き・物事を調べるのが好きという性質を活かせ、かつ最初の収入発生までが比較的早いWEBライターに挑戦することとした。

とは言っても、私はまだWEBライターとして1円も稼いではいない。WEBライターを始めるうえで、まずは最低限の文章力を身につけるため、仕事を受ける前にnoteの1か月毎日投稿という目標を立てたからだ。ただ、この目標も既に3分の2ほど終わっており、もうすぐWEBライターとしてデビューする予定である。

おわりに

今回は私が思うWEBライターのメリットについて書いてきた。まだ実際にWEBライターとして働いたことがないため、このメリットが私にどれくらい当てはまるかは正直に言って未知数である。

ただ、WEBライターになるためのステップとして始めたnoteが私の文章力だけでなく、知識面や精神面でも役立ったように、WEBライターの仕事に挑戦してみて悪いことはそう多くないと思う。

noteの1か月毎日投稿が終わり、WEBライターとして仕事をしてみた暁には、再びWEBライターをしてみて感じたことをnoteにまとめたい。

以上、コトレでした。


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