大学生活を振り返って(大学入学前編)

お疲れ様です、kotore(ことれ)と申します。

一カ月間、毎日noteを更新することを目標としています。
現在、6日目。
今回は、初めて予約投稿を使ってみることとします。

先日に引き続き、自身の大学生活について振り返っていきたいと思います。
とは言っても、今回のnoteについても大学に入る前の事柄が中心です。
次回から、ようやくタイトル通り「大学生活を振り返って」書く予定です。

大学入学前編

大学入学前の心情

前回、高校時代の成績に胡坐をかいて、その結果大学入試に失敗したことについて書いた。

過度な「自信」と「不安」が合わさって、何も行動できなくなっていたのだ。
しかしこの経験から、自分のことを優秀だという勘違いはほとんどしなくなっていく。
逆に、段々と自分に「自信が持てない」ことが問題となっていった。

また、「不安」については、入試についてから大学生活に対するものに移り変わることとなる。
大学入試の「不安」が私の人生において負の方向に発揮されたのに対して、大学生活への「不安」は、消極的な私が行動を起こすきっかけとなった。

その最も代表的なものが、新入生歓迎会である。

私が入学することとなった大学では、大学生協と学生団体等が協同して、入学前に新入生を集めたイベントを行っている。
これはよくある部活勧誘のための新入生歓迎コンパとは規模が異なり、毎年300から400名ほどの学生が参加しているとのことだ。

私は、保育園から中学校までは地元の同じメンバーと共に暮らしてきた。
そこから、高校ではいきなり知らない人が多数を占める環境に置かれ、対応できなかったため、友人づくりがうまくいかなかった。

地元から同じ高校に進学した人ばかりを頼り、自分から新たな友人を作ろとしなかったのが、高校で失敗した要因の一つである。

これに加えて、地元では寛容な友人たちにぎりぎり許容されていた身勝手な態度によって、高校入学当初は全く友人がつくれなかった。

その後、自分から人と仲良くなれるように行動し、進級した頃には、少ないながらも友人関係を築けている。
それでも入学当初に同級生に与えた印象、そしてその影響は高校生活の間、重くのしかかり続けていた。

この経験から、「この新入生歓迎会で交友関係を広げ、楽しいキャンパスライフを送りたい。」と思い、勇気を出して一人で新入生歓迎会に参加。

夜間の方ではあるが、同じ高校から同じ大学に入学することとなった友人もいた。
けれども、その人に甘えて新たな交友関係を作らないと、高校生活の二の舞になると直感していた。

単純に、誰かを誘うのが苦手だった、という理由もあるのだが。

Nくんとの出会い

そうして参加した新入生歓迎会で出会ったのが、Nくんである。
彼の第一印象は「高校時代の変わった友人に似ている」といった程度のものだった。
また、後に聞いたNくんから私に対する第一印象は「威圧感のある人」だったそうだ。

新入生歓迎会当時の私は、入学までの不摂生により、体重が100キロを優に超えていた。
前回の反省でも書いたが、この体重を落とす過程で無くしていた自尊心を取り戻し、正常な自信を持てるようになったのだ。
ただし、ダイエットを始めたのは大学2年生の頃であるため、詳細については次々回あたりで書いていきたいと思う。

脱線したので、話を新入生歓迎会に戻そう。

不安を感じつつ参加した新入生歓迎会、そこで出会ったNくん。
新入生歓迎会で知り合った人は何人かいたが、その中で未だ連絡を取り合うのはNくんだけである。
そして大学生活で最も一緒に過ごしたのもNくんであり、私が大学生活で一番影響を受けた人物だといえる。

また、大学で出会った人の中で最も価値観が近いように感じている。
例えば、私は外食が好きで、せっかく友人といるなら美味しいものを食べにいきたいという考えを持つ。

けれど、高校までの私の友人はどちらかというと食に興味がない人が大半だった。
しかし、Nくんは積極的に外食に誘ってくれる上、彼が紹介してくれるお店は私の味覚にマッチしていた。

人によっては大したことないことだと思われるかもしれないが、当時の私にとって食の価値観が合う友人は貴重であり、Nくんのおかげで、大学一年生の頃は本当に食を満喫できた一年となった。

Nくんとの共通点や逆に相違点は数多くあるが、この文章はあくまで私の学生時代を振り返るためのものなので割愛する。

Nくんの話で述べたいのは、自分から積極的に動いた結果、大学生活を通して、そしてこれからの人生でも、ずっと一緒に遊びたいと思える友人をつくることができたということだ。

つい物事の必要性を考えすぎたり、言い訳を並べて行動できない私に対して、このことは一つの動く理由付けになるだろう。

後悔ばかりのサークル、でも入部を決めたのは自分だった

ここで、最後に新入生歓迎会に話を戻す。

新しい友人が出来る兆しが見えたこと、歓迎会を案内してくださった先輩が優しかったことで、新入生歓迎会は非常に楽しいものとなった。

もし、ピンとくる部活がなかったら、この新入生歓迎会を主宰している団体に入ろうと思うくらいに。

この決断は、結果としては間違いであったと今では考えてしまう。
このサークルに入って、よかったことよりも悪かったこと、後悔したことの方が圧倒的に多いからだ。

けれど、大学入学前、確かに「このサークルに入りたい」と自分で思ったことだけは記録しておくこととする。

おわりに

前書きにも書きましたが、今回は予約投稿をしてみました。

ちゃんと投稿できているのか心配です。

以上、kotore(ことれ)でした。



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