杞憂とはまさにこのこと。

昨日投稿した「些細なことが不安になってしまう夜」で、私は、来週の月曜に有給を取るか悩み続けていた。

不安に苛まれ、睡眠時間は約3時間。

そんな最悪のコンディションで、今日の朝イチ、在宅ワークをしている上長に、休暇取り消しの相談メールを送った。

ワークライフバランスを自他ともに大切にする人なので、上長はどうにかして私に休暇を取らせようと必死だった。

やりとりを重ねるうちに、上長のメールがどんどん長文になってきて、心配性なくせに面倒くさがりな私は、なんかもうどうでもよくなってきて、結局根負けし、予定通り休暇を取ることにした。

これでこのやりとりは終了。

…しなかった。

退勤直前、作業依頼者から、私に一通のメールが届く。

「プログラムの修正が発生したため、作業開始日が火曜以降に変更になります」

…え。
まさに杞憂とはこのことだ。

結局、始める前に悩んだところで、状況は刻々と変化するものだし、未来のことを不安に思っても、それは時間の無駄だった。

今後も、すぐ不安になってしまう性格とは付き合っていかなくてはならないと思うけれど、少しだけ、考え方をシフトさせるような経験ができて良かったと思う。

とりあえず、明日からは三連休。
仕事のことは一切忘れて、ゆっくりしよう。

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