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78. King Gnu - 三文小説(人生と書き直し)

「今この国にあるのは曖昧なルールと同調圧力。それで守られる人もいれば、殺される人もいる。誰かが不幸になるんじゃなくて、みんなで幸せになる方法はないのかな」これは、音楽イベント「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル 2021」の中止を受けて、King Gnuのボーカル、井口理さんがツイートした言葉です。

県医師会などの要請により中止が決まったそうですが、その場合イベント側に補償金は支払われるのでしょうか?ドイツ政府は、「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ」と断言し、大規模な経済的支援をしているそうですが、日本政府からのアーティストに対する支援はあまり聞いたことがないですよね。。。

もちろんアーティストだけじゃなく、イベント業界、旅行業界、飲食業界等で仕事をする方々もコロナ禍で支援が必要だと思います。コロナ対策のワクチンを日本国民と日本在住の外国人の方全員が接種できるようになったことは素晴らしいと思うのですが、コロナ禍で仕事が無くなったり、仕事が減った方が多い中で、政府による経済的支援は必要だと思います。

音楽の紹介から話が逸れてしまいましたが、King Gnuの「三文小説」のLive映像を観て、私はそのあまりの美しさに驚いてしまいました!YouTubeのLive映像でこれだけ美しいなのですから、きっと目の前で聞いたら震えるくらい感動するでしょう!!私がワクチンを打ったら、King GnuのLiveを観に行きたいですね!!

この「三文小説」という曲のミュージックビデオでは男性と女性が踊っていたので、最初この曲はラブソンングなのだと私は思っていたのですが、Live映像版を聞いてからは、この曲はラブソングというよりも「命への賛歌」に近いのではないかと感じました。

「僕らの人生が
三文小説だとしても
投げ売る気は無いね
何度でも書き直すよ

誰もが愛任せ
いつまでも彷徨う定め
この小説の果ての
その先を書き足すよ」

たまに人生というものに空しさを感じることもあるのですが、「何度でも書き直す」そして「その先を書き足す」という気持ちがあれば、私達の人生はより良いものに変わっていくのかもしれません。


※Apple Musicは楽曲が配信されるたびに0.01ドル(約1円)をアーティストに支払うことにしたそうですので、私はApple Musicにて曲を聴くことにしました♪


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