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菌の声を聴くーどんな食べ物が自分に合っているのか


どんな食べ物が身体に良いのだろう?
そんなことを思ったことはありませんか。

例えばヨーグルトは身体にいいのか?悪いのか?

ヨーグルトはお腹の調子を整えてくれるから毎日食べた方がいいと聞く。
でも日本人の大半は乳糖不耐症だとも言われているから乳製品は控えた方がいいとも言われている。
あ、じゃあ、豆乳ヨーグルトならいいんじゃない?
大豆そのものはあまり摂らない方がいいと言う人もいるけどヨーグルトなら発酵しているし!
それにほら、大豆イソフラボンって女性の身体にいいとも聞くしーー

これ、実は自分自身の腸内細菌叢によって答えが変わってきます。
乳製品を分解吸収する菌ちゃんがお腹にいる人は乳製品を食べることはいい影響があるし、
逆にその菌を持っていない人はお腹を壊してしまうこともある。
大豆も同様です。大豆イソフラボンからエクオール(女性ホルモンに似た働きをすると言われている)を作り出す菌ちゃんを持っている人は大豆そのものを食べても大丈夫。
でも持っていない人は大豆製品(大豆煮、豆腐、揚げなど)を食べるよりも発酵している味噌や納豆、ヨーグルトなどの方がおすすめということ。

参考までに、エクオール産生菌は日本人の約半数の人が持っていると言われています。
うちの家族の場合は夫だけが持っていました。
それ以来「いいなー!夫さん、私にも分けてくれーい!」と密かに夫の菌を狙っております。笑

因みに一緒にいることで菌交換することも出来るので、この人の持っている菌ちゃんが欲しいわぁーと思う人とはぜひ一緒の時間を過ごしてみることをオススメ致します。

同じものを食べてもどんな形で吸収されているのかは人それぞれ違います。
大切なのは自分の身体を知ること。
あなたの身体によいものは菌ちゃんに聴いてみて。

今日は何を食べようか?
菌ちゃんと対話して今日も元気にお過ごし下さい。

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